このたびレガーメ合同会社は、山口県宇部市の「宇部SDGs推進センター」が運営する登録制度「宇部SDGsフレンズ」に団体会員として入会いたしました。
当社は香川県高松市を拠点に、Web集客・SEOコンサルティング、記事コンテンツ制作、オウンドメディア「レガセレ」の運営を行う会社です。「地域に寄り添ったWeb集客をサポート」という理念のもと、地域事業者の課題解決に取り組んでまいりました。
「香川の会社が、なぜ山口県宇部市のSDGsフレンズに?」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。今回の入会には、SDGsという普遍的なテーマに対する私たちなりの向き合い方が背景にあります。本記事では、その想いをお伝えしていきます。
宇部SDGsフレンズとは──「SDGs未来都市」が運営する登録制度
宇部SDGsフレンズは、宇部SDGs推進センターが運営する会員登録制度です。
運営母体である宇部市は、国から「SDGs未来都市」として選定されており、「人財が宝、みんなでつくる宇部SDGs」をスローガンに、市民・企業・大学など多様な主体がSDGsをキーワードに連携しながら、地域課題の解決と新しい価値・サービスの創出に取り組んでいます。
宇部SDGsフレンズは、そうした宇部市のSDGs推進の一環として、「自由に参加でき、相互交流や情報交換を通じて連携できる場」として設けられた登録制度です。団体・個人を問わず加入することができ、地理的な制約も特に設けられていません。
「自分のSDGsゴールを宣言する」という仕組みの面白さ
宇部SDGsフレンズの特徴として印象的だったのが、登録の際に17のSDGs目標から自分たちが関わるゴールを選び、取り組み内容を宣言するという仕組みです。
「SDGsに取り組みます」という大きな看板ではなく、自分たちの本業のなかで、どの目標と、どんな形でつながっているのかを、自分の言葉で書き出して宣言する。この設計は、SDGsを抽象的な理念に終わらせず、「自社の事業との接点」として捉え直す貴重な機会になります。
私たち自身も、登録手続きを進めるなかで、改めて考えさせられました。Web会社である自分たちは、17のゴールのなかで、どの目標に、どんな貢献ができるのか。日々の業務を整理してみると、思っていた以上にSDGsとの接点があることに気づかされます。
なぜ香川の会社が、宇部市のSDGsフレンズに参加するのか
当社が拠点を置くのは、香川県高松市です。山口県宇部市とは地理的にも離れています。それでも参加を決めた理由は、大きく三つあります。
一つ目は、SDGsに「地域の境界線」を引きたくないからです。
持続可能な社会づくりは、自分の住む地域だけで完結するものではありません。SDGsそのものが「誰一人取り残さない」という普遍的な理念を掲げており、他地域の取り組みを学び、関わりを広げていくことが、結果として自分たちの地域への貢献にもつながります。
二つ目は、宇部市が掲げる「人財が宝」という考え方に共感したからです。
持続可能なまちづくりを担うのは、技術や制度の前に、まず「人」だという視点。これは、私たちが日々お客様のWeb支援をするなかでも感じてきたことです。企業の魅力も、地域の魅力も、結局はそこにいる人の営みから生まれています。情報発信を通じてその「人」を伝えていくことは、私たちの本業そのものでもあります。
三つ目は、Web会社という業種が、地域を越えた連携と相性が良いからです。
物理的な距離があっても、オンラインを通じて情報共有や対話を行うことは十分にできます。Webの仕事は、地理的制約から最も自由な分野の一つです。だからこそ、私たちは複数の地域のSDGs取り組みに継続して関わり、そこから学んだことを情報発信に活かしていきたいと考えています。
SDGsを「特別な活動」にしないという姿勢
SDGsという言葉から、大規模な環境活動や国際的なプロジェクトを連想される方もいらっしゃるかもしれません。確かにそうした取り組みも重要です。
ただ、私たちが大切にしたいのは、「SDGsを日々の仕事や選択のなかに見出す」という姿勢です。Web支援を本業とする当社が、日常業務のなかで実践していきたいと考えているのは、次のようなことです。
- 地域の事業者の魅力を、誇張せず誠実に伝えるコンテンツ制作
- 小規模事業者が継続的に発信していける仕組みづくり
- 消費者にとって、分かりやすく信頼できる情報の提供
- 長期的な視点で、お客様の事業と一緒に育てていく支援
これらは決して派手な活動ではありません。けれど、SDGsが掲げる「働きがいも経済成長も」「住み続けられるまちづくりを」「パートナーシップで目標を達成しよう」といったゴールに、確かにつながっていると感じています。
大切なのは、宣言を額に飾ることではなく、日々の選択のなかで実践していくこと。宇部SDGsフレンズへの参加は、その姿勢を改めて自分たちに問い直すきっかけでもありました。
地域を越えた「学び合い」の輪へ
当社はこれまでも、SDGsへの取り組みやCSR活動を通じて、持続可能な社会の実現に向けた行動を積み重ねてきました。「ニッポンフードシフト」「スマート・ライフ・プロジェクト」「がん対策推進企業アクション」「掛川SDGsプラットフォーム」など、暮らし・健康・地域に関わるテーマに継続して関わってきています。
今回の宇部SDGsフレンズへの入会は、こうした取り組みの輪に、また一つ新しいつながりが加わったことを意味します。地域や業種が異なる団体・個人と関わることは、自分たちだけでは気づけない視点や、新しい発想に出会う機会にもなります。
レガーメ合同会社は今後も、Webマーケティングやコンテンツ制作の専門性を活かしながら、地域社会と持続可能な未来づくりに貢献できる行動を続けていきます。SDGsの理念を単なる宣言で終わらせず、日々の仕事のなかに織り込んでいくこと。それが、私たちにできる小さくて確かな一歩だと信じています。

