このたびレガーメ合同会社(https://legamellc.co.jp/)は、環境省が推進する国民運動「ひと涼みしよう 熱中症予防声かけプロジェクト」(https://www.hitosuzumi.jp/)に賛同会員として正式に参画いたしましたことをご報告申し上げます。社名の由来であるイタリア語「Legame(=絆・つながり)」に込めた想いを、地域社会の健康と安全を守る具体的な行動へとつなげる第一歩として、本プロジェクトへの参加を決定いたしました。
「熱中症予防声かけプロジェクト」は、平成23年度から環境省を中心に開始された官民連携の国民運動です。「温度に気をくばろう」「飲み物を持ち歩こう」「休息をとろう」「栄養をとろう」「声をかけ合おう」という5つの声かけを軸に、企業・自治体・民間団体が一体となって熱中症の重症化を防ぐ取り組みを展開しています。当社もこの理念に深く共感し、賛同会員として活動の一翼を担うことといたしました。
なぜ今、企業として熱中症対策に取り組むのか
総務省消防庁が2025年10月に公表したデータによると、令和7年(2025年)5月~9月の全国の熱中症による救急搬送人員は、調査開始以来「過去最多」を更新しました。そのうち65歳以上の高齢者が全体の約57%を占め、発生場所も「住居」が最多の約38%という結果が示されています。「屋外の労働現場での問題」と捉えられがちな熱中症ですが、実態は日常生活の延長線上、それも自宅という最も身近な場所で発生しているのです。
気候変動による「二季化(夏と冬が長く、春秋が短くなる現象)」が進行する中、熱中症対策はもはや個人の自助努力だけで完結する問題ではありません。地域でビジネスを営む一企業として、お取引先・従業員・近隣住民の安全に資する行動を起こすことが、当社の社会的責任であると考えております。
「ひと涼み」という日本らしい知恵を、現代に
本プロジェクトのキーワードである「ひと涼み」は、暑さに対する日本古来の生活の知恵を、現代の予防啓発に結びつけた言葉です。「ちょっと、ひと涼みしませんか」という何気ない一声が、命を救うコミュニケーションになる――この発想に、当社は強い共感を覚えました。
特に重要なのは、声かけが「予防」だけでなく「早期発見」にもつながる点です。熱中症は、本人が異変に気づいた時にはすでに自力で水分補給ができない段階に進行していることも少なくありません。周囲の人間が「顔色が悪くないか」「汗の出方は普通か」「言葉のやりとりに違和感はないか」と気にかけ、声をかけることで、重症化を防げるケースが多くあります。
レガーメ合同会社が取り組む具体的アクション
賛同会員としての参画にあたり、当社では以下の取り組みを順次実施してまいります。
1. 社内の暑熱環境マネジメント
環境省が提供する暑さ指数(WBGT)情報を社内で日次共有し、警戒アラート発令時には屋外業務の調整、こまめな休憩・水分補給の徹底を行います。経口補水液や塩分タブレット等の常備も継続します。
2. 取引先・地域への啓発活動
プロジェクト公式の啓発ポスター・リーフレットを当社拠点に掲示するほか、当社ウェブサイトおよび公式SNSを通じて、暑さ指数の見方、エアコン使用の重要性、高齢者の見守りポイント等を発信してまいります。
3. 日常の「声かけ」の実践
来訪者・取引先・地域住民との対話の中で、「水分はとられていますか」「少し休まれませんか」といった一言を自然に交わせる企業文化づくりを進めます。
「絆(Legame)」を企業活動の中心に据えて
当社がCSR活動として熱中症対策を選んだ理由は明確です。それは、熱中症予防が「人と人とのつながり」によってこそ効果を発揮する課題だからです。エアコンを使えない一人暮らしの高齢者、暑さを訴えにくい子ども、現場で頑張る労働者――いずれも、周囲からの一声が状況を変える可能性を持っています。
レガーメ合同会社は、本プロジェクトへの参画を、単なる賛同表明にとどめるつもりはありません。日々の業務と地域との関わりの中で、実効性のある行動を積み重ねていくことをお約束いたします。今後もSDGsの理念に沿って、健康・環境・地域社会といったテーマに継続的に取り組み、信頼される企業を目指してまいります。
【参考情報】
・熱中症予防声かけプロジェクト 公式サイト:https://www.hitosuzumi.jp/
・環境省 熱中症予防情報サイト(暑さ指数WBGT):https://www.wbgt.env.go.jp/
・総務省消防庁 熱中症情報:https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/
