私たちが運ばないものは、誰かが運んでいる。レガーメ合同会社、「ホワイト物流推進運動」に賛同しました

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レガーメ合同会社は、国土交通省・経済産業省・農林水産省の3省が連携して推進する「ホワイト物流推進運動」(https://white-logistics-movement.jp/)の趣旨に賛同し、自主行動宣言を提出いたしました。当社はWeb集客支援とコンテンツ制作を主軸とする企業であり、物流事業者ではありません。それでも本運動に賛同するに至った背景と、その意味について、本記事でお伝えしたいと考えています。

ホワイト物流推進運動とは——「物流の2024年問題」を社会全体で受け止めるための枠組み

ホワイト物流推進運動は、2019年3月に国土交通省・経済産業省・農林水産省が中心となって立ち上げた取り組みです。深刻化するトラックドライバー不足のなかでも、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に維持することを目的に、「トラック輸送の生産性向上・物流の効率化」と「女性や高齢層の運転者にも働きやすい労働環境の実現」を二本柱として進められています。

この運動が大きな意味を持つようになった直接の背景が、いわゆる「物流の2024年問題」です。2024年4月から、トラック運転者にも時間外労働の上限規制が適用されました。労働者保護の観点では極めて重要な改善ですが、同時に、何の対策も講じなければ、輸送能力が不足し、これまで当たり前に届いていたものが届かなくなる可能性があるとも指摘されてきました。

運動への参加方法は「自主行動宣言」の提出という形式をとります。これは、各企業が物流の効率化や働き方改善に向けて自社で取り組む内容を明文化し、社会に対して意思表示を行うものです。荷主企業、物流事業者、関連企業など、立場を問わず参加でき、参加企業は専用ポータルサイトで公表されています。

Web集客企業が物流運動に賛同する——一見遠い、しかし確かにつながっている関係

「Web集客支援の会社が、なぜ物流?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。当社自身、最初にこの疑問と向き合いました。直接トラックを走らせるわけでも、荷物を扱うわけでもない当社にできることは何か——その問いを掘り下げていくなかで、見えてきたものがあります。

私たちの仕事の「先」には、必ず物流がある

当社がご支援しているクライアントの多くは、Webを通じて商品やサービスを届ける事業者です。ECサイトの集客、店舗への送客、サービスの問い合わせ獲得——その先にあるのは、ほぼ例外なく、「人」と「モノ」の物理的な移動です。Webマーケティングが成果を出せば出すほど、誰かがその荷物を運んでいます。

つまり当社の事業は、物流に支えられて成立しているとも言えます。物流が止まれば、Web上の集客がいかに伸びても、最終的な顧客満足には届きません。これは、Web集客に携わる企業が見落としやすい、しかし重要な事実です。

地域に根ざす中小事業者ほど、物流の影響を受ける

当社は「地域に寄り添ったWeb集客をサポート」を理念に掲げています。地域の中小事業者にとって、輸送コストの上昇や配送遅延は、大手企業以上に経営への影響が大きいものです。物流問題は都市部だけのテーマではなく、地方経済の持続可能性に直結する課題でもあります。

支援先の事業が長く健全に成長していくためには、その土台となる物流インフラが持続可能であることが欠かせない——この認識が、当社が運動に賛同する大きな動機の一つとなっています。

当社が自主行動宣言で表明した姿勢

当社はBtoBのデジタル支援を中心とする事業特性上、直接的な輸送発注の機会は限定的です。それでも、業務のなかで物流に関わる場面では、以下のような姿勢を持ち続けたいと考えています。

  • 無理のないリードタイムの尊重:制作物の納品や物販を伴う案件において、運送現場に過度な負担をかけるスケジュールを設定しないよう留意します
  • 適正な取引条件への配慮:運賃・料金の不当な値下げ要請や、書面のない発注などが起こらないよう、商慣習として適切な対応を心がけます
  • クライアントへの情報共有:支援先企業に対しても、物流環境の変化や2024年問題の影響について必要に応じて情報提供を行い、共に考える姿勢を持ちます
  • 社会的意識の発信:当サイトやSNS等を通じ、物流を支える方々への敬意と運動の意義について発信を続けます

「賛同表明」を、形式で終わらせないために

正直に申し上げれば、自主行動宣言の提出だけで物流業界の課題が解決するわけではありません。それは荷主・運送事業者・行政・消費者が、それぞれの立場で継続的に取り組んでいくべき長期的なテーマです。

それでも、賛同企業の数が増え、社会全体で「物流を支える人々が安心して働ける環境を守ろう」という意識が広がっていくこと自体に意味があると、当社は考えています。当社の規模では大きなインパクトを生むことはできなくとも、こうした意思表示の積み重ねが、業界全体の風向きを変える一助になると信じています。

私たちが運ばないものを、誰かが運んでいる。その当たり前に、敬意と関心を持ち続けることが、まずできる一歩だと考えています。

これからも続けていく、社会との接続点を持つ姿勢

レガーメ合同会社は、これからもWeb集客支援を本業としつつ、社会全体の持続可能性に関わる取り組みに対して、規模に応じた形で関わり続けてまいります。本業から離れた領域であっても、自社の事業が社会のどことつながっているのかを丁寧に見つめ、できる関わり方を選んでいく——その姿勢こそが、長く信頼される企業のあり方だと考えています。

ホワイト物流推進運動の詳細や、賛同企業の一覧は公式ポータルサイト(https://white-logistics-movement.jp/)からご確認いただけます。

レガーメ合同会社の「ホワイト物流推進運動 自主行動宣言」
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