「ツインプロ 評判」で検索して、候補に「悪い」「しつこい」「断られる」と並ぶのを見て、登録ボタンの上で指が止まっていませんか。
その警戒心、正しいです。私も昔、求人票の「アットホームな職場」を信じて月130時間残業の会社に入った人間ですから。
先に結論を言います。ツインプロの評判が割れているのは、サービスの出来ではなく「対象ゾーンのズレ」が原因です。会計・経理の実務経験があり首都圏を視野に入れられる人からは高く評価され、完全未経験・地方限定の人からは低く評価される。それだけの話です。
この記事は、20代・30代で経理や会計事務所、監査法人で働く方、簿記や税理士科目を勉強しながら次を考え始めた方へ書きました。読み終えるころには、自分がどちらのゾーンか判定できるようになります。
※私は社会人歴22年、転職6回・失敗5回を経て、現在はフリーのキャリアアドバイザーとして転職相談を受けています。
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ツインプロの評判は「良い・悪い」ではなく「合う・合わない」で割れている

ツインプロの評判は点数では語れません。同じサービスで「人生が変わった」と言う人と「時間を返してほしい」と言う人が同時にいるとき、原因は守備範囲と利用者のズレにあります。
ツインプロは会計・税務・経理・財務という狭い領域に絞った特化型エージェントです。守備範囲が狭いぶん、中に入れば深く助けてもらえ、外れると何も出てきません。
評判が高い人・低い人をゾーンで分けるとこうなる
- 評価が高くなるゾーン:会計・税務・経理・財務の実務経験がある/首都圏で働ける、またはオンラインで首都圏企業を狙える/年収やキャリアの段階を上げたい
- 評価が低くなるゾーン:会計の実務がまったくない/勤務地を地方に限定している/経理アシスタントや一般事務レベルの求人を探している
ここで一つ神話を壊します。厚生労働省の調査では、転職して前職より賃金が増えた人は40.5%、減った人は29.4%でした。増加の割合は前年より3.3ポイント上がり、追い風は吹いています。それでも3割近くは下がっている。これが現実です。
つまり転職は、準備した人が上がり、感覚で動いた人が下がる勝負です。エージェント選びを間違えると、準備そのものが空回りします。
出典:厚生労働省 令和6年 雇用動向調査結果の概要

評判が悪いって書いてあったら、もうその時点で終わりじゃないですか?

評判は点数じゃありません。「誰が言ったか」が全部です。地方在住の未経験者が書いた低評価は、首都圏の経理3年目のあなたには一切当てはまりませんよ。
そもそもツインプロとは?運営会社・求人・実績を事実ベースで確認する

ツインプロは、株式会社MyVision(マイビジョン)が運営する会計・税務・経理・財務の特化型転職エージェントです。コンサル業界の転職支援を手がけてきた会社が、2024年5月に士業領域へ展開しました。まだ新しく、口コミの絶対数が多くない点は覚えておいてください。
| 運営会社 | 株式会社MyVision / マイビジョン |
| 代表者 | 代表取締役社長 山口 翔平/代表取締役CEO 岡﨑 健斗 |
| 所在地 | 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー24階 |
| 有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-314719 |
| 資本金 / 従業員数 | 1億円 / 388名 |
| サービス開始 | 2024年5月 |
| 対応領域 | 事業会社の経理・財務/会計事務所・税理士法人/コンサル・FAS/監査法人 |
| 利用料金 | 求職者は無料(企業側が負担する成功報酬型) |
許可番号も所在地も代表者も公開されています。「怪しいのでは」という不安は、ここで切り離して大丈夫です。
出典:ツインプロ 会社概要 | ツインプロ/PR TIMES コンサル・金融業界に特化した人材紹介サービスを提供する「株式会社MyVision」が、士業領域に特化した人材紹介サービス「ツインプロ」を開始
会計人材の「行き先」を丸ごとカバーしているのが最大の特徴
会計・経理のキャリアには大きく4つの行き先があり、評価される経験も働き方のリズムもまったく違います。
求人の総数なら、総合型の大手に特化型が勝てるはずがありません。それでも特化型を使う意味はただ一つ、「翻訳精度」です。この4つの違いを説明できない担当者に当たると、求人票の文字だけで人生の分岐を決めることになります。私が20代でやった失敗です。
公式が掲げている数字と、その正しい読み方
- 利用者の9割以上が年収アップ(300万円以上アップの事例も)
- 内定獲得率77%/定着率95%以上
- 1万件以上の求人からの提案
正直に言うと、読んだとき手が止まりました。さきほどの統計では市場全体で賃金が増えた人は40.5%。9割以上は、その2倍以上という異例の水準です。
否定はしません。会計・税務は需給が逼迫した専門領域で、年収アップの余地を持つ人が集まりやすい。母集団が違えば数字は跳ねます。ただし、この9割が「いつの、どの範囲の利用者」を分母にした数字かは公開されていません。
だから私はこれを「誰でも上がる証拠」ではなく「正しく交渉すればまだ上がる余地が残る市場だ」と読んでいます。面談では、この数字の条件を聞いてください。なお公式サイトには、27歳のメーカー経理が380万円から500万円へ、41歳の監査法人出身者が900万円から1200万円へ、という事例も載っています。
出典:ツインプロ 首都圏の会計・財務専門転職ならツインプロ

9割が年収アップって、数字だけ見ると魅力的ですよね…。

すごいです。だからこそ「誰を分母にした9割ですか」と面談で聞いてください。数字を疑うのは失礼じゃありませんよ。
悪い評判・口コミを6つに分類したら、固有の弱点は3つだけだった

結論から言います。ネット上のネガティブな口コミは6つの論点に収束し、そのうちツインプロ固有の弱点と言えるのは3つだけでした。残りは、どのエージェントを使っても起きる業界共通の構造です。
2026年9月に公式サイトと広告用フォームを確認し、第三者メディアを10サイト前後読み込んで分類しました。途中で「同じ話ばかりだな」と思いましたが、その同じ話に戻ってくることこそが発見でした。
①電話・連絡がしつこい → 業界共通の構造
個人ブログ「令和人のキャリア戦略」では、営業電話がしつこいという評判が一部にあると紹介されています。同時に、これはエージェント全般に共通する現象で、最初の返答が曖昧だと担当者が繰り返し連絡せざるを得ない、とも書かれています。
私も同意です。一歩踏み込むと、これは担当者の人格ではなく仕組みの問題です。
対処も構造で解けます。初回の連絡が来たら、次の4点を伝えてください。
- いつまでに転職したいか(「3ヶ月以内」など具体的に)
- 面談を希望するかしないか
- 連絡が取りやすい時間帯と、してほしくない時間帯
- 電話が苦手ならメールやチャットに寄せてほしいこと
曖昧に「まだ考え中で…」と濁すのが、いちばん電話を呼びます。
②未経験・経験が浅いと紹介求人が限られる → 固有の弱点
ここは擁護しません。事実です。口コミサイト「コエテコキャリア byGMO」はデメリットとして「実務経験者向けで、完全未経験だと選択肢が狭い」と明記。令和人のキャリア戦略も、経理経験1年未満だと紹介求人は少なくなると書いています。
会計職は、経験年数と担当範囲がそのまま値札になる職種です。経験の薄さは紹介数の少なさに直結します。この点は後ほど詳しく扱います。
③登録したのに連絡が来ない → 業界共通。待つのをやめる
繁忙期やプロフィールの記入不足で遅れる可能性が指摘されています。これもどこでも起きます。言いたいのは一つ。待つのをやめてください。受け身になった瞬間、時間だけが溶けます。
④職歴によって紹介求人数に差が出る → 固有寄りの事実
資格保有者、監査法人出身者、大手の経理経験者には有利な求人がある一方、そうでない層への紹介数は限られる。複数の媒体が同じ指摘をしています。
「紹介できる求人がありません」と言われても、それはあなたの価値の否定ではありません。そのエージェントの在庫の問題です。同じ経歴で別の会社に相談したら「ちょうどいい求人があります」と言われることは、普通に起こります。
私自身、経歴を見せて言葉を濁され、駅のホームで電車を2本見送った夜があります。棚に合う商品がなかっただけだと気づくのに、数年かかりました。
⑤担当者との相性・知識レベルの差 → 業界共通
比較メディア「フリーダッシュ」は、担当者との相性は属人性が高く、良い担当に出会えるかは運の要素もあると率直に書いています。公認会計士によるnoteのレビューでも、担当者の知識レベルには差があるため初回面談で実務理解を確認するとよい、と助言されています。
私の持論を言えば、担当変更を申し出るより別のエージェントを併用するほうが心理的コストは低いです。「代えてください」と言うストレスは想像以上で、結局その会社ごと使わなくなる人を何人も見てきました。
⑥求人が首都圏中心 → 固有の弱点
コエテコキャリアは、求人が東京・神奈川・埼玉・千葉に集中していると指摘。公式サイト自体が「首都圏の会計・財務専門転職」と打ち出しているので、弱点というより設計思想ですね。地元で働き続けたいなら地域密着型との併用が早いです。
6つを整理すると、こうなります
- ツインプロ固有の弱点(3つ):未経験・経験浅に弱い/首都圏中心/職歴で紹介数に大きな差が出る
- 業界共通の構造(3つ):連絡頻度が多い/連絡が来ないことがある/担当者との相性は運
この切り分けができると、口コミの読み方が変わります。業界共通の3つは対処法を覚えればいい。固有の3つだけが、判定すべき本物の論点です。
出典:コエテコキャリア byGMO ツインプロの評判・口コミ【面談・登録証明済み口コミあり】/令和人のキャリア戦略 ツインプロの口コミ評判は悪い?未経験者は断られる?迷惑電話がしつこいって本当?/フリーダッシュ ツインプロの評判•口コミは?他社比較して転職のプロが解説【2025年最新】/note ツインプロの評判・口コミ【公認会計士が正直レビュー】監査法人からの転職に本当に使えるか

じゃあ結局、悪い評判って気にしなくていいってことですか!

逆です。3つは本物の弱点ですよ。未経験・地方・経歴の薄さ。当てはまるなら、そこだけは真剣に考えてください。
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良い評判・口コミに共通していた3つのパターン

褒められている点は、驚くほどきれいに3つへ収束します。「面接対策」「年収交渉」「会計の話が通じること」。フリーダッシュにも、独自の紹介ルートがある、対応が丁寧、フォローが手厚いという高評価が集まっています。
①選考対策が「企業ごと」に作り込まれている
令和人のキャリア戦略のレビューでは、応募先ごとの想定質問リストを用意してもらい、模擬面接を繰り返したこと、会計・税務特有の質問への答え方まで指導があったと語られています。
面接は才能ではなく準備です。私はいつも「受かり方を学ぶ前に、受からない理由を学んでください」と言っています。でも、その理由を指摘してもらえる場はほとんどありません。友人も家族も、弱点を面と向かっては言ってくれませんから。
②年収交渉を代行してくれる
同レビューでは、税理士事務所から事業会社へ移る際に年収が大きく上がり、内定後の条件交渉も担当者が代行して当初提示額より上積みできたと紹介されています。
この機能、私はずっと使わずに損をしてきました。内定の嬉しさで舞い上がり、条件を確認せずに承諾。入社2週間後、給与明細が求人票より月3万円低いと気づいたとき、明細を持つ手が止まりました。自分の給料を自分で値上げ交渉するのは、かなりしんどい作業なんです。
③「会計の話が通じる」という、地味だが決定的な価値
Big4監査法人出身の公認会計士によるnoteのレビューが、この点をよく表しています。一般的なエージェントだと監査業務の基礎から説明が要ることも多いのに対し、ツインプロの担当者は監査・FAS・コンサルの違いを理解したうえで話してくれたそうです。繁忙期と閑散期で意思決定の質が変わる点まで把握していたとも。
説明コストがゼロになると、面談の中身が「求人紹介」から「キャリア設計」へ変わります。前提の説明に30分使う面談と、いきなり本題に入れる面談とでは、持ち帰れるものが違います。
逆に言えば、この3点に価値を感じない人には刺さりません。「求人をたくさん見たい」「行き先は決まっている」なら、総合型のほうが早いです。

面接対策って、どこのエージェントでもやってくれますよね?

やります。問題は「どの企業の」対策かです。会計事務所と事業会社経理では、聞かれることも評価軸も別物ですからね。
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知恵袋でよく見る「転職エージェントの疑問」に先回りして答えます
先に正直に書きます。ツインプロ単体を扱ったYahoo!知恵袋の質問は、現時点でほとんど蓄積がありません。2024年5月に始まったばかりなので当然です。「知恵袋にこんな評判がありました」と創作した瞬間、この記事の価値はゼロになります。
そこで代わりに、知恵袋に大量にある「転職エージェント一般への疑問」を、ツインプロに当てはめて答えます。本質は同じですから。
疑問①「エージェントはなぜあんなに電話したがるの?」
知恵袋には、まさにこの質問がありました。回答では、面接の辞退を防ぎたい、他社経由で決まるのを避けたい、といった事情が挙げられています。先ほどの図解と同じ話ですよね。だから対処法も同じです。
疑問②「経験が浅いのにエージェントを使う意味はある?」
厳しい回答もあります。経験やスキルが浅い状態でエージェントを使うと、意向が反映されにくい求人を数多く受けさせられ、後悔しやすい、という趣旨のものです。
私は半分同意、半分は反論です。「誰でもいいから人が欲しい」タイプの求人で数を打たされる構造は確かにあります。私自身、20代で志望動機もろくに考えず応募しまくって内定に飛びついたので、この指摘は刺さります。
反論する部分。特化型は、むしろ数を打たせにくい構造です。狭い業界で企業と長く付き合う以上、ミスマッチな紹介を連発したら取引が止まりますから。「経験が浅いと雑に扱われる」のではなく「紹介数自体が少なくなる」。これが正体です。
疑問③「転職エージェントを使うなって本当?」
印象的な回答がありました。結果的に利用しなかったエージェントについても、担当者と話しながら自分が何を目指し、何を重視するかを整理できたので良い印象を持っている、という内容です。
ここに、この記事でいちばん伝えたいことが詰まっています。「測ること」と「売ること」は別の行為です。ツインプロも公式に「今は転職しない」選択肢を含めた提案を明示し、情報収集段階の相談も受け付けています。
夜中に求人サイトを開いて、何も応募せずに閉じたこと、ありませんか。あれは怠けているのではなく、判断材料が足りないだけなんです。
なお匿名の情報は本音に近い反面、投稿者の属性がわかりません。回答の日付も必ず見てください。転職市場は2年で景色が入れ替わります。
出典:Yahoo!知恵袋 転職エージェントを使うなは本当だと思いますか?

知恵袋のベストアンサーって、いちばん正しい答えってことですよね!

ベストアンサーは「質問者が選んだ答え」ですよ…。正しさの証明ではないです。
ブログや口コミサイトの評判は、どこまで信じていいのか
結論を先に言います。「良い点しか書いていない記事」より「悪い点を具体的に書いている記事」を先に読んでください。これだけで精度が上がります。
転職エージェントの評判を扱う個人ブログの多くには、広告(PR)表記が付いています。ただ、広告収入があること自体は情報の質と直結しません。無料で読める記事が成立しているのは広告のおかげでもあります。問題は広告の有無ではなく、不都合な事実を書いているかどうかです。
信用できる記事を見抜く4つのチェックポイント
- デメリットが具体的か:「人によっては合わないかも」は逃げ。「首都圏中心で地方求人が薄い」まで書いてあれば本物
- 数字に出典があるか:自社公表値をそのまま断定している記事は、検証していないサイン
- 書き手の属性がわかるか:年齢・職種・経験年数が不明な体験談は、誰の体験か確認できない
- 更新日が新しいか:サービス開始は2024年5月。1年前の情報でも古い可能性あり
この記事の立ち位置も明かしておきます。私はキャリアアドバイザーが本業で会計職の実務経験がないため、ツインプロの登録対象に入らず、利用体験は持っていません。その代わりに公式情報と第三者情報を突き合わせ、現場で見てきたことと照らして書いています。
ですからこの記事は「使ってみた感想」ではなく、「事実」と「構造の分析」でできています。体験談は、本文で紹介した出典を直接読みに行ってください。
未経験・実務経験が浅い人がツインプロに登録する意味はあるのか

正直な結論です。会計の実務も資格もない完全未経験なら、ツインプロからの求人紹介は期待しにくいです。ただし「経理実務1〜3年」「簿記や税理士科目を持っている」なら、状況はまったく違います。
多くの記事が「未経験」をひとかたまりで扱うため、自分の位置を判断できなくなっています。ここでは4段階に分けます。
注目してほしいのはレベル1とレベル2の間の段差です。実務1年は、面接で語れるエピソードが生まれるかどうかの境界線です。
「断られるかも」が怖くて動けない人へ
相談でいちばん多いのがこれです。求人が少ないことより「紹介できる求人はありません」と言われるのが怖い。あれは心に残りますからね。
もう一度書きます。それは在庫の問題であって、あなたの価値の否定ではありません。令和人のキャリア戦略でも「未経験だからただちに断られるとは考えにくい」と整理されています。面談まで進めば非公開求人を含めて検討できるからです。ただし「相談はできる」と「紹介がたくさん来る」は別の話だと、期待値は正しく持ってください。
レベル0〜1の人が、今日からやるべきこと
未経験から会計キャリアを作る3つの順番(詳しく見る)
①簿記2級まで取り切る。会計職の共通言語です。3級だと「興味がある人」、2級から「話が通じる人」に変わります。
②実務1年をつくる。中小企業の経理でも会計事務所の補助でも構いません。伝票を切った、月次を締めた。この具体が1年あれば、レベル2の入口に立てます。
③その間に情報収集を進める。未経験特化や総合型で求人票を眺め、求められる経験を先に知る。ゴールが見えると、日々の仕事の意味が変わります。
遠回りに見えますよね。でもこれが最短です。私は30歳直前、条件だけで選んだ会社を半年で辞め、貯金が底をついて親に30万円借りました。あの遠回りに比べたら、簿記2級の勉強期間なんて一瞬ですよ。

でも未経験でも、熱意があればいけますよね!

熱意は面接で効きます。でも書類では効きません。書類で落ちたら、語る場すら来ないんです。まず簿記2級を取ってください。
ツインプロと他の会計特化エージェントを比較してみる
どれが一番か、という比較に意味はありません。役割が違うので2〜3社の併用が前提です。そのうえで立ち位置を整理します。
| サービス | 特化領域 | 強みとされる点 | 実務経験が浅い場合 | 向いている人 |
| ツインプロ | 会計・税務・経理・財務 | 企業別の面接対策/年収交渉/首都圏の専門求人 | 紹介は限られる | 実務経験があり年収・役割を上げたい人 |
| MS-Japan | 管理部門・士業全般 | 管理部門を幅広くカバー/実績の蓄積 | 求人の幅で吸収できる場合あり | 経理以外の管理部門も視野に入れたい人 |
| ヒュープロ | 会計事務所・税理士業界 | 会計事務所求人の量/未経験向け求人も扱う | 比較的相談しやすい | 会計事務所や税理士法人を目指す人 |
| マイナビ税理士 | 税理士・科目合格者 | 大手グループの求人網 | 求人数でカバーしやすい | 税理士資格・科目合格を活かしたい人 |
| ジャスネットキャリア | 会計・経理・財務 | 会計業界に長く関わってきた知見 | ケースによる | 専門職としてじっくり相談したい人 |
※各社の特徴は公開情報に基づく傾向です。保有求人は時期により変わるため、最終的にはご自身の経歴で確認してください。
おすすめは2階建てです。特化型で専門性と交渉力を取りに行き、総合型で選択肢の広さを確保する。併用は失礼ではありません。エージェント側も複数社利用は百も承知です。
怖いのは、1社の評価を自分の市場価値だと思い込むことです。同じ経歴でもA社では渋い顔をされ、B社では「ちょうど合う求人があります」と言われる。普通に起こります。

何社も登録したら、管理が大変になりませんか?

2〜3社が上限ですね。5社を超えると、日程調整だけで転職活動が終わります。私がやりました。
\ 併用前提。まず1社目に /
ツインプロの評判を「自分の結果」に変える5つの使い方

評判が良いサービスでも、使い方が雑なら結果は出ません。満足度が高い人は、例外なく面談前に自分の条件を整理してきています。「なんとなく年収を上げたい」で臨むと、どこを使っても提案が刺さりません。
年収か、残業時間か、経験できる業務か。優先順位を1つに絞ってください。全部を取りに行くと、提案できる求人がゼロになります。
いつ動きたいか、連絡手段は何がいいか、連絡してほしくない時間帯はいつか。この3点で「しつこい」問題はほとんど解消します。
「会計事務所と事業会社の経理では、評価される経験がどう違いますか?」と聞いてください。答えが具体的なら当たり。一般論しか返らないなら他社併用を考えましょう。
ツインプロは「今は転職しない」選択肢を含めた提案を公式に掲げています。残った場合の3年後・5年後を聞いてください。比較対象がないと正しい判断はできません。
評価が集まっているのはここです。模擬面接は何度でも申し込み、面接後のフィードバックは必ずもらう。遠慮した分だけ価値が減ります。

無料のサービスでいちばんもったいないのは「遠慮すること」です。使い倒してください。
\ この5つ、今日から使えます /
登録前によくある質問と、その答え
- 料金はかかりますか?
-
無料です。採用が決まったときに企業側が報酬を払う仕組みのため、求職者の負担はありません。
- 登録したら必ず転職しないといけませんか?
-
いいえ。ツインプロは「今は転職しない」選択肢を含めた提案を公式に明示し、情報収集段階の相談も受け付けています。測ることと動くことは別です。
- 在職中でも利用できますか?
-
問題ありません。むしろ在職中のほうが収入が途切れず、条件面で妥協せずに済みます。オンライン面談も可能です。
- 地方に住んでいますが使えますか?
-
オンライン面談には対応していますが、求人は首都圏に集中しています。首都圏企業への転職を考えるなら有効です。地元で働き続けたいなら、地域密着型や全国対応型を併用してください。
- 電話が苦手です。メールやチャットで進められますか?
-
最初の連絡時に「メール中心でお願いします」と伝えてください。伝えないまま我慢すると、電話が続くだけです。
- 他のエージェントと併用しても大丈夫ですか?
-
むしろ推奨します。担当者との相性は運の要素が大きく、2〜3社の併用がリスクヘッジになります。同じ企業への重複応募だけ気をつけてください。
- 退会したいときはどうすればいいですか?
-
担当者に伝えるか、問い合わせフォームから連絡すれば手続きできます。「今は予定がない」と伝えて登録を残す手もあります。
まとめ:ツインプロの評判は、あなたの経歴で決まる

伝えたいことは一つです。ツインプロの評判が割れているのは、サービスの出来ではなく対象ゾーンのズレが原因でした。悪い評判6つのうち本物の弱点は3つ。未経験に弱いこと、首都圏中心であること、職歴で紹介数に差が出ること。残りは業界共通の構造です。
- 対象ゾーンに入る人(会計・税務・経理の実務経験あり/首都圏を視野に入れられる):無料面談で市場価値と「残る場合の5年後」を確認する価値は十分にあります
- 対象ゾーンに入らない人(完全未経験/地方限定/一般事務レベル希望):簿記2級と実務1年を積み上げてから戻ってきてください。そのほうが早いです
最後にもう一度だけ。「測ること」と「売ること」は別の行為です。会計の仕事は経験年数がそのまま値札になります。20代後半から30代前半で一度も測っていないのは、値札を見ずに棚へ並んでいるようなものです。
測った結果「今の会社に残る」となったなら、それも立派な答えです。根拠を持って残るのと、なんとなく残るのとでは、3年後に違う場所へ着きますから。
\ 測るだけなら、今日できます /

