日曜の夜、布団の中でスマホの明かりだけをつけて「ASSIGN AGENT 評判」と打ち込む。広告で名前を見たのか、スカウトのメールが届いたのか。どちらにしても「若手ハイエンド特化」という文字を見た瞬間、指が止まったのではないでしょうか。
私は40代のキャリアアドバイザーです。20代の頃は求人票の条件だけを見て会社を決め、入社してから「思っていたのと違った」を何度も繰り返してきました。ずいぶん遠回りをしましたが、そのぶん、転職で人がどこにつまずくのかだけはよく分かります。
この記事は、口コミをただ並べる記事ではありません。ASSIGN AGENT(アサインエージェント)の評判がなぜここまで真っ二つに割れているのか。その理由と、あなたがどちら側の人間なのかを見分ける方法をお伝えします。読み終わる頃には、迷いはずいぶん減っているはずです。
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ASSIGN AGENT(アサインエージェント)の評判は、なぜここまで割れているのか

結論から言います。ASSIGN AGENT(アサインエージェント)の評判が二極化しているのは事実です。ただし割れている原因はサービスの品質差ではなく、「求人紹介の前にキャリアプランを作る」という独特の設計と、利用者の期待とのズレにあります。
一般的な転職エージェントは、初回面談でいきなり求人票の束を出します。ところがASSIGN AGENTは求人を出さず、「あなたはどこへ向かいたいのか」から始めます。この一点だけで、感想は正反対に分かれます。
高評価と低評価は、実は「まったく同じこと」を語っている
公開されている口コミを「何について語っているか」で仕分けすると、割れるポイントは3つに収束します。しかも3つすべてが、同じ挙動への正反対の評価でした。
| 割れているポイント | 高く評価する人の言い分 | 低く評価する人の言い分 |
|---|---|---|
| 求人の出し方 | 厳選されていて迷わない | 紹介が少なくて比較できない |
| 面談の進め方 | 価値観から掘り下げてくれる | 求人が出るまでが遅い |
| 連絡の頻度 | レスが速くて心強い | 電話やメールが多く感じる |
お気づきでしょうか。左と右は別々のサービスの話ではありません。まったく同じ振る舞いを、片方は長所、もう片方は短所として書いているのです。
つまりこれは「良いサービスか、悪いサービスか」という問題ではありません。「あなたに合うサービスか、合わないサービスか」という問題です。
読むべきは口コミの数ではなく「自分がどちらのタイプか」
だから、口コミを数えても答えは出ません。良い評判が50件、悪い評判が30件だったとして、あなたが後者の30人と同じタイプなら、多数決は何の役にも立たないからです。

評判がいい人と悪い人、どっちが正しいんですか?

どちらも正しいんです。見ている場所が違うだけですよ。まずはその「場所」から確認していきましょう。
ASSIGN AGENT(アサインエージェント)とはどんな転職エージェントなのか

割れ方を理解するには、設計思想を押さえる必要があります。ここを飛ばすと「結局どっち?」から抜け出せません。
20〜30代の若手ハイエンドに絞った、伴走型のエージェント
ASSIGN AGENTは株式会社アサインが運営する転職エージェントです。対象を20代〜30代の若手ハイエンド層に絞り、コンサル・IT・金融・営業・企画を得意としています。
| 運営会社 | 株式会社アサイン(2016年12月設立/従業員250人) |
| 主な対象 | 20代〜30代の若手ハイエンド層 |
| 得意領域 | コンサル・IT・金融・営業・企画など |
| 拠点 | 東京本社(千代田区霞が関)/大阪支社 |
| 有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-308560 |
| 利用料金 | 無料(採用企業側の紹介手数料で成立) |
出典:株式会社ASSIGN 企業概要
最大の特徴は「初回面談で求人票を出さない」こと
他社と決定的に違うのは、いきなり求人を提案しない点です。公式サイトによれば、目指す将来像と現在地から7項目のキャリアプラン資料を作成し、そのうえで応募すべき案件を厳選して提案する流れです。
- キャリアプラン資料は7項目(将来像/必要な経験・スキル/キャリア方針/市場での強み/得意な成長方法/おすすめ書籍/ロールモデル)
- 選考対策は平均3回。8万人以上の支援実績をもとにした対策資料を使用
- 紹介案件数は7,100以上。若手ハイエンド層で4,000人以上の支援実績
- 転職後も半年に1回の面談でキャリアプランを見直す
出典:株式会社ASSIGN アサインエージェント|若手ハイエンド特化の転職エージェント
正直に言うと、この設計を知ったとき少しばつが悪くなりました。20代の私は完全に逆で、求人票の年収と勤務地だけを見て「今よりマシだろう」と決めていたからです。行き先の基準を持たないまま会社を替えても、替えた先で同じ不満に出会うだけなんです。
転職サイト「ASSIGN」とエージェント「ASSIGN AGENT」は別物です
ここで多くの人が混乱します。株式会社アサインは、担当者が付くエージェントと、自分で使う転職サイト(アプリ)の両方を運営しているためです。口コミも両者が混ざりがちです。
| ASSIGN AGENT | ASSIGN(アプリ・WEB) | |
|---|---|---|
| 形式 | 担当エージェントが伴走 | 自分で使う転職サイト |
| 主な機能 | 面談・キャリアプラン作成・求人紹介・選考対策 | キャリア診断・スカウト・案件検索・学習コンテンツ |
| 向いている人 | 方向性を人と一緒に整理したい人 | まず一人で当たりをつけたい人 |
アプリはApp Storeで5点満点中3.9、レビューは1,000件超。数分の入力で視野になかった業界や職種を知れたという声がある一方、提案が大手企業に寄りがちという指摘も見られます。
(出典:App Store アサイン – 若手ハイエンドの 転職 サイト)
おすすめは、まずアプリの診断で当たりをつけ、気になる方向が出たら面談に進むという順番です。いきなり人と話すのが重い方でも、身構えずに済みます。
良い口コミからわかった3つの強み

強み①:キャリアの「言語化」に付き合ってくれる
最も多く挙がるのがこれです。転職メディアが集めた声を横断すると、長期的なキャリアプランを提案してくれる、選考サポートが手厚いという趣旨の評価が繰り返し登場します。
(出典:すべらない転職 アサイン(ASSIGN)の評判・口コミは?賢く使うコツをプロが徹底解説!)
言語化のないまま応募を重ねると、面接官に「なぜうちなんですか」と聞かれた瞬間に頭が真っ白になります。私も控室でスマホを握る手が汗で滑るほど緊張し、その場しのぎの答えを口にして落ちました。準備不足は、驚くほど簡単に見抜かれます。
強み②:選考対策が「企業単位」まで落ちている
実際に利用した方のブログには、30分の電話でも面接練習に付き合ってくれるほど丁寧で、回数も気にせず対応してもらえたとあります。しかも汎用的な対策ではなく、受ける企業ごとの頻出質問と回答の方向性を共有してもらえた、という趣旨です。
(出典:RyoNotes ASSIGN(アサイン)の評判は?転職に失敗した私が正直レビュー)
地味ですが大きな差です。「志望動機は結論から」という一般論はいくらでも読めます。価値があるのは「この会社の一次面接では、必ずこの角度から掘られます」という粒度の情報です。
強み③:紹介が少ないからこそ、決めるのが速くなる人もいる
意外かもしれませんが、これも強みとして語られています。紹介された求人は数社と少なかったものの、その中に強く志望する企業があり入社できたという声、業界を絞って4〜5社ほど選考に進んだという記録があります。
(出典:イーデス ASSIGN(アサイン)の評判はやばい?面談に落ちる?利用者の口コミを徹底調査)
あなたも経験があるはずです。求人を何十件も開いたのに、結局どれも決められないままタブを閉じたこと。選択肢は多いほど良さそうで、実際には多いほど決断が遠のきます。

少ないほうが決めやすいって、本当なんですか?

求人票を100件見比べて納得して決められた人を、私はほとんど見たことがありません。多くは途中で疲れて、条件のいい順に並べ替えるだけになります。
「やばい」と言われる悪い口コミを、正直に検証する

ここからは悪い評判を正面から扱います。先に言っておくと、これから紹介する声を擁護するつもりはありません。そのうえで、なぜ起きるのか、どう避けるかをお話しします。ネガティブな声は、ほぼ3つに収束します。
①電話・メールが多いと感じる声
最も目立つのがこれです。SNS上の声を整理した記事によれば、メールや電話が多く煩わしいという不満が複数見られ、案件を閲覧しただけで電話がかかってきたという趣旨の投稿も紹介されています。
(出典:スキルアップ研究所 ASSIGN(アサイン)の評判・口コミは?利用者の声から実態を調査)
担当者の熱量が高いことの裏返しでもありますが、在職中の人には負担です。昼間に会議室を抜け出して折り返す気まずさは、経験した人にしか分かりません。
ここで多くの人が我慢して、そのままフェードアウトします。もったいない。連絡手段も時間帯も頻度も、こちらから指定していいんです。誰も教えてくれないだけで、失礼でも何でもありません。
「在職中で日中は電話に出られないので、基本はメールでお願いできますか。急ぎのご連絡だけ、平日19時以降にお電話いただけると助かります」
これを最初の5分で伝えるかどうかで、その後のストレスがまったく変わります。
②紹介求人が少ない・面談後に連絡が途絶えた
次に多いのがこれです。面談後にフォローがなく、約束されていた連絡も立ち消えになって不信感を抱いたという趣旨の声が公開されています。失礼だと感じた、という強い言葉も見られました。
(出典:イーデス ASSIGN(アサイン)の評判はやばい?面談に落ちる?利用者の口コミを徹底調査)
また、希望と違うポジションで応募されていた、依頼した点が守られず何度も同じことを伝える必要があった、という指摘も出ています。
(出典:Qiita Job Change ASSIGN(アサイン)の評判は?口コミや特徴から「やばい」「しつこい」の実態を徹底解説)
これらが本当に起きたのなら、擁護のしようがありません。約束した連絡を落とすのは、仕事として不十分です。担当者が複数を抱えているのは事実ですが、利用者が飲み込むべき事情ではありません。
自衛策は2つ。希望条件や応募ポジションの認識合わせは、必ず文字が残る形で行うこと。口頭だけのやり取りは、忙しい相手ほど抜け落ちます。そして違和感を覚えた時点で担当変更を相談すること。我慢して進むほうが損をします。
③40代以降・地方・スピード重視の人には合わない
3つ目は、そもそも対象から外れているケースです。言葉を濁さずに書きます。次に当てはまる方には、ASSIGN AGENTは向いていません。
転職メディアのアンケートには、方向性から進めるため選考に入るまで日数がかかったという30代男性の声、初回面談で求人紹介がなかったという20代男性の声、コンサルや金融の経験があっても紹介がほぼないまま面談が終わったという40代女性の声が並んでいます。
(出典:タレントスクエア ASSIGN(株式会社アサイン)の評判を徹底解説【やばい?】)
加えて、公式サイト上で求人を検索できない点や、地方求人が少ない点も繰り返し指摘されています。
(出典:OUTSIDEMAGAZINE アサイン(ASSIGN)の評判・口コミ「やばい」は本当?エージェントや求人の詳細を徹底解説)
この層の低評価は、サービスの質の話ではありません。単純にマッチングの範囲外にいるだけです。
\ 不安な点は面談で直接聞けます /
知恵袋のリアルな相談3件に、そのまま答えます
比較サイトを何本も読んだのに、最後は知恵袋を開いてしまう。その気持ちはよく分かります。実際に投稿されている相談から3件を取り上げ、私なりに回答します。
相談①「優秀層向けらしいと知って、自信がなくなった」
面談を申し込んだあとで優秀な若手に特化したサービスらしいと気づき、自分のレベルに合う求人があるのか、担当者に申し訳ないのではと考えて自信をなくした——という趣旨の相談です。閲覧数は5,000件を超えています。
(出典:Yahoo!知恵袋 転職エージェントについてご質問です。今回、アサイン様の面談を申し込みました。)
この相談には、実際に利用したという方の回答が付いています。自分も不安だったが、面談では丁寧に話を聞いてもらえ、今のスキルでどのあたりが狙えるかを具体的に示され、視野が広がったという趣旨でした。
お伝えしたいのは一点だけです。面談は品評会ではありません。「申し訳ない」という言葉が出る時点で、あなたはもう評価される側の気持ちになっています。でも相手は、仕事として経歴を預かるだけ。点数をつけて返しはしません。そして自分の市場価値を正しく見積もれている人は、ほとんどいません。低く見すぎている人のほうが、ずっと多いです。
相談②「メールで届く求人は釣りではないのか」
案内メールの求人は本当に紹介してもらえるのか、釣り求人ではないのか、という質問です。ベストアンサーは、どこも見栄えのよいものを載せているだけだ、という趣旨でした。
(出典:Yahoo!知恵袋 ASSIGNって転職エージェントは、メールで紹介したような求人を紹介してくれますか?)
切り分けてください。案内メールは一斉配信で、あなた個人への紹介ではありません。面談後に提案される求人は、経歴と希望を踏まえて選ばれたもの。別物です。
「載っていた=必ず紹介される」ではありませんが、嘘でもない。気になるなら面談で直接聞いてください。「メールで拝見した◯◯のようなポジションは、私の経歴だと可能性がありますか」。この一言で答えは出ます。
相談③「時間どおりに連絡が来なかった。学歴のせい?」
友人がキャリア面談を申し込んだのに、指定時間に連絡が来なかった。学歴がないと無視されるのか——という質問です。
(出典:Yahoo!知恵袋 友達がアサインという転職サイトでキャリア面接を申し込んだらしいんですけど、時間通りに連絡がこなかったらしく…)
これが本当に起きたのなら擁護できません。仕事を早めに切り上げて待っていたはずですから、落胆は当然です。
ただ、「学歴で無視された」と結論づけるのは早い。担当者個人のスケジュール管理の問題である可能性のほうが、経験上はるかに高いです。同じことが起きたら、遠慮なく問い合わせ窓口へ。それで変わらないなら、そのとき「合わなかった」と判断すればいい話です。
知恵袋を読むときに、必ず確認してほしい3つのこと
ちなみに知恵袋には、転職エージェントという仕組みそのものを強く否定する回答も投稿されています。求人の多くは登録者集めのもので、直接応募やハローワークを使うべきだ、という趣旨です。
頭ごなしに否定はしません。企業が手数料を負担する以上、そう見える構造はあります。ただ、その手数料を払ってでも採用したいポジションがあるからこそ、公開されない求人が存在するのも事実。どちらを重く見るかは、あなたが決めることです。
- いつの投稿か……担当者も体制も1〜2年で変わります
- 書いた人の属性は自分と近いか……年齢・職種・経験年数が違えば、評価が違って当然です
- 実際に使った人の回答か……伝聞や一般論で答えている回答も混ざっています
ブログの体験談を横断してわかった「満足度を分ける唯一の差」
個人ブログは、比較記事より解像度が高いです。一人の人間が登録から面談、選考、結果までを一本の線で記録しているからです。読み比べたところ、はっきりした共通点が見つかりました。
満足したブログと、不満だったブログを並べてみる
まず、結果は不本意に終わったのに、サービス自体は高く評価しているブログ。原因は転職の軸が曖昧なままハイクラス転職を望んだことで、サポートはむしろ期待以上、次も同じ担当者に頼むと思う、という結論でした。
(出典:RyoNotes ASSIGN(アサイン)の評判は?転職に失敗した私が正直レビュー)
一方、期待とずれたと書くブログもあります。面談で将来像が固まっていないと答えたところ、コンサルティングファームを強く勧められた。経験の言語化を手伝ってもらえると思っていたので残念だった、という趣旨です。そして、ぼんやりとでも方向性を言語化してから臨む必要がある、と結んでいます。
(出典:セキュリティエンジニアの体験記 【体験談】有名転職エージェントASSIGN(アサイン)を使ってみた!合わない?転職失敗?率直な評価をまとめてみた!)
差は「サービスの質」ではなく「面談に持ち込んだ準備」だった
お気づきでしょうか。同じサービス、同じ設計なのに、感想が正反対です。そして分岐点は、面談の場に「自分の方向性の素案」を持って行ったかどうかでした。
なぜ白紙で行くとコンサルを勧められがちなのか。単純な話で、相手には材料がありません。あなたの希望も避けたいことも分からない。その状態で提案するなら、過去の支援実績で成功例が多い選択肢を出すしかないんです。若手ハイエンド領域なら、それがコンサルになる。当然の帰結です。
そして白紙で行った人は、それを「押し付けられた」と受け取ります。悪意は介在していません。材料を渡していなかっただけです。
私にも身に覚えがあります。20代の終わり頃、「どこでもいいので早く決めたい」と伝え、条件だけが並んだ求人から一番数字のいい会社を選び、半年で辞めました。至らなかったのは相手ではなく、何も持たずに席についた私のほうです。

じゃあ、何も決まってない状態で面談に行っちゃダメなんですか?

行っていいんです。ただ「決まっていない」と「考えていない」は別物です。避けたいことを3つ書き出すだけでも、面談の中身はまるで変わりますよ。
個人ブログを読むときの注意点
最後に、ブログを読むときのコツを3つ。
- 公開日を必ず見る。担当者も対応方針も変わります
- 書き手の経歴が自分と近いか。エンジニアと営業職では見える景色が違います
- 結論より「その人が何を準備して臨んだか」を読む。再現性はそこにあります
「面談に落ちる」の正体|断られる人と、そうでない人の違い

ここが、多くの人の足を止めている場所です。「面談に落ちる」「門前払い」という言葉を見て、登録ボタンの手前で引き返してしまう。
だから、はっきり書きます。面談に落ちるという表現は正確ではありません。あれは選考の不合格ではなく、紹介できる求人が手元に無かったというだけの話です。
面談は選考ではない。起きているのは「在庫」の問題
人材紹介は、突き詰めれば「手元にある求人」と「目の前の候補者」を突き合わせる作業です。どちらかが欠ければ成立しません。
ASSIGN AGENTは対象を20〜30代の若手ハイエンド層に絞り、領域も寄せています。ここに年齢・経験年数・希望年収・勤務地を全部かけ算すると、該当0件は普通に起こります。在庫が無い、それだけです。
ところが受け取る側は「自分は選ばれなかった」と読み替えてしまう。その結果が「門前払い」という強い言葉です。ただ、紹介が出ないことは、あなたの人格や能力の評価とは何の関係もありません。
紹介が出にくくなる条件のパターン
どういうときに在庫が尽きるのか。整理します。
| 絞り込む条件 | 紹介候補への影響 | ゆるめ方の例 |
|---|---|---|
| 職種 | 1職種に限定すると候補が一気に減る | 営業企画・事業開発・ITコンサルまで広げる |
| 希望年収 | 現年収から大きく上げると母数が細る | 入社時と2年後の2段階で考える |
| 勤務地 | 地方限定は最も影響が大きい | リモート可の案件も対象に含める |
| 業界 | 1業界だけだと景気の影響を受けやすい | 隣接業界まで視野に入れる |
ポイントは、1つずつなら問題なくても、全部同時に絞ると候補が急速に消える点です。「年収は100万上げたい、職種はコンサル一択、勤務地は地元、業界も変えたくない」。この4つが揃えば、どのエージェントでも同じことが起きます。
対処法は、たった2つです
ひとつめは、動かせる条件を1つ面談で伝えること。「勤務地は譲れませんが、職種は広げて見たいです」。この一言で、担当者が探せる範囲は目に見えて変わります。
ふたつめは、母数の確保を別のサービスに任せること。ASSIGN AGENTには相談と選考対策、総合型には求人量。役割を分けてしまえば、どちらにも過剰な期待をせずに済みます。
一番もったいないのは、「断られた」と受け取って動きを止めることです。私の見てきた限り、そこで止まった人は半年後も同じ場所にいます。
\ 落ちる選考ではありません /
データで見る「20〜30代の転職は、いま損か得か」

ここで一度サービスの話から離れます。あなたが立っている市場がいまどうなっているのか。ここを知らずに個別のサービスを吟味しても、判断を間違えます。
転職で賃金が上がった人は40.5%、下がった人は29.4%
厚生労働省の調査によれば、転職して入職した人の賃金は前職と比べて次のように変化しています。
| 前職と比べた賃金 | 割合 |
|---|---|
| 増加(うち1割以上の増加は29.4%) | 40.5% |
| 変わらない | 28.4% |
| 減少 | 29.4% |
出典:厚生労働省 令和6年 雇用動向調査結果の概況
増加が減少を約11ポイント上回っています。市場としては追い風です。私が20代だった頃とは比較になりません。
ただし裏側も見てください。約3割の人は、転職して賃金が下がっています。「転職すれば年収が上がる」は半分しか正しくない。いまの市場は上がる人と下がる人が同時に存在しているんです。両者を分けるのは運ではなく、自分の市場価値と行き先の相場を事前に把握していたかどうかです。
大卒の3人に1人が、3年以内に辞めている
もうひとつ数字を出します。大学を卒業して就職した人のうち、3年以内に離職した割合は33.8%です。
出典:厚生労働省 新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)を公表します
3人に1人です。若いうちに会社を替えるのは、もはや例外ではありません。「早期離職は経歴に傷がつく」と怯えている方は、まずその前提を疑ってください。
問題は辞めること自体ではありません。次を決める基準を持たないまま動くことです。基準がなければ、求人票を100件眺めても選べません。
「初回面談で求人を出さない」という一見まどろっこしい設計が支持される背景には、この構造があります。求人票から入る転職を繰り返してきた人が、それだけ多いということです。私もその一人でした。
ASSIGN AGENT(アサインエージェント)が向いている人・向いていない人

材料が揃ったところで、自己判定をしてみてください。左右どちらに自分が多く当てはまるか、それだけです。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 20代〜30代前半 | 40代以降 |
| コンサル・IT・金融・営業・企画に関心がある | 専門職や現業職を中心に探している |
| 求人より先に方向性を整理したい | 今すぐ大量の求人を比較したい |
| 選考対策をじっくり相談したい | とにかく早く決めたい |
| 首都圏・関西で探せる | 地方求人が中心 |
| 転職するか決めきっていない | 未経験可の求人に応募数を稼ぎたい |
向いていない人には、正直に向いていないと言います
右側に多く当てはまった方。無理に使う必要はありません。「それでも登録だけしては」と書くのは簡単ですが、あなたの時間を無駄にするだけです。
そういう方は、求人数の多い総合型や、年齢層に合わせたサービスを軸にしたほうが早いです。対象を絞ったサービスほど、外れた人には何も返ってきません。それは欠陥ではなく仕様です。
迷ったときの判断基準は、ひとつだけ
左右が半々で決めきれない、という方へ。判断はこの一問で足ります。
あなたが欲しいのは「求人」ですか、それとも「基準」ですか。
求人が欲しいなら総合型が確実です。基準が欲しいなら、ASSIGN AGENTのような設計が噛み合います。20代〜30代前半で「このままでいいのか分からない」と感じている方の多くは、本当は後者を探しています。
\ 左側に当てはまった方はこちら /
評判に振り回されないASSIGN AGENT(アサインエージェント)の使い方5ステップ
使うと決めた方へ。同じサービスでも、使い方で結果は変わります。満足度を分けていたのは準備でした。
いきなり人と話すのが重いなら、まず転職サイトASSIGNの診断から。数分で終わります。視野になかった業界名が出てきたら、それが面談で話す材料になります。
年収・働き方・興味のある業界・避けたい領域。この4つをスマホのメモに箇条書きするだけで十分です。「よく分からないが、長時間労働だけは避けたい」でも立派な材料になります。
「日中は電話に出られないのでメール中心で、急ぎだけ平日19時以降に」。最初の5分で言ってしまえば、悪い口コミの1つ目はほぼ回避できます。
「私の経歴だと、紹介の可能性がある領域はどこですか」「次回までに何を準備すればいいですか」。この2問で、進むか見送るかを自分で判断できます。
ここで止まらないでください。動かせる条件を1つ伝えるか、求人量は別のサービスで確保するか。打ち手は2つあります。
これだけはやらないでください
- 登録だけして、あとは待つ
- 年収・職種・勤務地・業界を、最初から全部絞り込む
- 担当者への違和感を我慢したまま選考へ進む
- 1社だけに任せて、他は一切見ない
\ 準備はメモ4行でOKです /
ASSIGN AGENT(アサインエージェント)に関するよくある質問
- 本当に無料ですか?あとから請求されませんか?
-
キャリア相談・面談・求人紹介は無料です。転職エージェントは採用企業から紹介手数料を受け取る仕組みのため、求職者が費用を負担することはありません。
- 登録すれば、必ず求人を紹介してもらえますか?
-
保証はありません。経歴や希望条件によっては、すぐに紹介できる求人が少ない場合があります。そのときは「どの条件を広げると候補が増えますか」と担当者に聞いてみてください。
- 転職するか決まっていなくても相談していいですか?
-
むしろその段階のほうが噛み合います。キャリアプランから作る設計なので、「決めるために情報が欲しい」という使い方と相性が良いです。相談の結果、今は動かないという結論でも構いません。
- 在職中ですが、今の会社に知られませんか?
-
転職支援サービスの利用が勤務先に伝わることは通常ありません。むしろ危険なのは、会社のPCで求人を見る、休憩室で電話に出るといった行動のほうです。連絡はプライベートのメールと携帯に集約しておきましょう。
- 担当者と合わないと感じたら?
-
担当変更を相談して問題ありません。気を使う必要はまったくないです。合わない相手と数ヶ月付き合うほうが、お互いにとって損になります。
- 退会や連絡停止はできますか?
-
できます。マイページの案内を確認するか、担当者・問い合わせ窓口に希望を伝えてください。応募中の求人がある場合は、選考を辞退するのか紹介だけ止めるのかを先に伝えるとスムーズです。
- ASSIGNとASSIGN AGENT、どちらから使うべきですか?
-
まずアプリ(ASSIGN)の診断で方向性に当たりをつけ、深めたくなったら面談へ進む順番がおすすめです。診断結果そのものが、面談で話す材料になります。
まとめ|ASSIGN AGENT(アサインエージェント)の評判は、あなたの状態で決まる
最後にもう一度だけ、この記事の結論を繰り返します。ASSIGN AGENTの評判が割れているのは、サービスの品質に差があるからではありません。「求人紹介の前にキャリアプランを作る」という設計と、利用者の期待がズレたときに、低い評価が生まれているだけです。
- 高評価と低評価は、同じ振る舞いを正反対に評価しているだけ
- 悪い口コミは「連絡の多さ」「紹介の少なさ」「対象外」の3つに収束する
- 「面談に落ちる」は選考の不合格ではなく、条件が重ならなかっただけ
- 満足度を分けていたのは、サービスの質ではなく面談に持ち込んだ準備
- 40代以降・地方中心・応募数重視の人には、正直に向いていない
それから、これだけは言わせてください。いま転職しなくてもいいんです。相談の結果「もう1年、今の場所で経験を積もう」となったなら、それも立派な成果です。現在地を知ったうえで残るのと、知らないまま居続けるのとでは、3年後がまるで違います。
私は20代の10年間を、行き先の基準を持たないまま使い切りました。求人票の数字だけを見て会社を選び、落胆して、また求人サイトを開く。必要だったのは新しい教材ではなく、「自分がどこへ行きたいのか」を一緒に言葉にしてくれる誰かでした。
あなたはまだ20代、あるいは30代前半です。私が10年かけて手に入れたものを、もっと短い時間で手に入れられます。
今日やることは、ひとつだけで構いません。スマホのメモを開いて、「避けたい働き方」を3つ書き出してみてください。それが、あなたの基準づくりの最初の一行になります。
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