鏡の前で頬に手を当てたとき、「あれ、この肌、前と違う」と感じたこと、ありませんか?
洗顔のあと、以前は気にならなかったツッパリ感がじんわり残るようになった。頬を触ると、指先が吸い付かずにサラッと滑っていく感覚が薄れてきた。
毛穴が前より主張を始めてきた気もする――そんな「言葉にしづらい違和感」を抱えたまま、今日もドラッグストアとネットの間を行き来している方も多いのではないでしょうか。
はじめまして。元大手化粧品メーカーの美容部員として10年、その後フリーランスの基礎化粧品レビュアーとして15年、合計25年ほどスキンケアの世界にしがみついてきた女性です。
もっとも、最初の10年は”肌荒れとの戦い”という名の大型プロジェクトを一人で抱え続けていたような日々でした。
3万円の美容液で頬を真っ赤に腫らしてマスクで隠して出勤したり、月8万円の化粧品代を夫に「それ、効いてる?」と聞かれて返す言葉がなかったり――後悔を語り始めたら原稿用紙が10枚必要になる人生です。
そんな私が今日お話しするのは、「Sankyu(サンキュウ)洗顔フォーム」というブランドのこと。大阪にある約80年以上の老舗OEMメーカー・三鳩化学工業株式会社が、自社ブランドとして出している3タイプの洗顔料です。
最初にお伝えしておきたいのは、この記事は「おすすめ記事」ではありません。広告コピーに「必ず」「絶対」「劇的」という言葉が並ぶたびに、私はスッと体温が下がるタイプです。
その代わり、成分表・設計思想・価格帯を冷静に見て、「この洗顔料は、どういう肌の人に、どういう文脈で合いそうか」を整理するつもりでいます。
この記事を読むとわかること
- Sankyu 洗顔フォーム3タイプ(モイストヴェール/ポアクリア/リッチスキン)の違い
- 自分の肌悩みにはどのタイプが合いやすいかの判断軸
- 価格帯・使い方・注意点の現実的な見方
- 買う/買わないを、自分の頭で決めるために必要な材料
読み終わったときに「これなら試してみてもいいかも」と思うのも、「今回は見送ろう」と思うのも、どちらも正解です。鏡の前で毎日いちばん近くにいるのはあなた自身ですから。それでは、一緒に見ていきましょう。
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Sankyu 洗顔フォームとは?まず全体像を知ろう

結論から言いますと、Sankyu 洗顔フォームは「肌悩み別に3タイプから選べる、中価格帯の洗顔料ライン」です。製造販売元は大阪府東大阪市にある三鳩化学工業株式会社。約80年以上の歴史を持つ、石鹸・シャンプー・ボディソープのOEMメーカーです。
「OEMメーカーが自社ブランドを出した」という一文を読み飛ばさないでください。ここ、実はこの製品の素性を理解する上で、わりと大事なポイントなんです。
OEMメーカーが自社ブランドを出した背景
OEMという言葉、聞き慣れない方も多いかもしれません。簡単に言えば「他社ブランドの商品を、裏方として開発・製造する会社」のことです。
スーパーやドラッグストアで手に取るあの洗顔料もあのボディソープも、実は「パッケージに書かれているブランド」ではなく、別の工場が作っているケースは珍しくありません。

え、じゃあ私が10年リピートしてるあの洗顔料も、ブランドの会社が作ってないってことですか!?



可能性は十分にありますよ。ブランドが企画して、OEMメーカーが処方を組んで作る――化粧品業界では、むしろ一般的な座組みです。それくらい、OEMメーカーは”縁の下の職人”なんです。
三鳩化学工業は、その「縁の下」で約80年以上、1,500社以上の企業と取引し、1,500種類を超える製品を世に送り出してきた会社です。
公式サイトによれば、石鹸の枠練り製法ひと筋で積み上げてきた技術を土台に、近年は液体洗浄剤や泡フォームの研究開発にも力を入れてきたとのこと。
そんな職人気質の会社が、なぜ自社ブランドを立ち上げたのか。公式の説明によれば、「お客様のほとんどが、製品が自身の肌に本当に合っているのか悩んでいる」という現状が背景にあるそうです。
裏方として作るだけでは届けきれない想いを、直接消費者に届けるために出てきた――そんなストーリーが、Sankyuというブランドの出発点なんですね。
このバックグラウンドを知っているか知らないかで、商品の見え方がずいぶん変わります。ド派手な広告で一気に有名になったブランドではなく、何十年も裏で職人をやってきた会社が「今度は自分たちの名前で出す」と腹を括った製品――そう捉えると、スペック以上の文脈が見えてきます。
3タイプのラインナップを概観する
Sankyu 洗顔フォームは、肌悩み別に3タイプが用意されています。全タイプ共通で容量は100g、価格帯は2,750〜3,080円(税込)。並べてみると、それぞれの役割がくっきり見えてきます。
| タイプ | 向いている肌悩み | 価格(税込) | 香り |
| モイストヴェールフォーム | 乾燥・敏感肌・つっぱり感 | 2,750円 | 無香料 |
| ポアクリアフォーム | 毛穴のざらつき・皮脂・ベタつき | 2,750円 | 無香料 |
| リッチスキンフォーム | ハリ不足・くすみ感・年齢印象 | 3,080円 | 天然精油 |
この表を眺めながら、すでに「私はこれかな」と目星をつけた方もいらっしゃるかもしれません。ただ、選び方の軸はこの後もっと丁寧に掘り下げますので、いったん全体像を頭に置いておいてください。
注目したいのは、3タイプとも同じ基本処方(石鹸素地ベース)の上に、タイプ別の特徴成分を載せた設計になっているという点。これから解説する「共通の設計思想」を理解すれば、3タイプの違いもスッと入ってきやすくなります。
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Sankyu 洗顔フォーム共通の特徴|3つの設計思想


結論:Sankyu 3タイプに共通する設計思想は、「摩擦レスの泡」「つっぱらない潤い設計」「7つのフリー処方」の3つです。どれもプチプラの洗顔料との一番大きな違いになっている部分なので、順番に見ていきましょう。
ここを理解しておくと、後で3タイプそれぞれを語るときに「ああ、だからこの成分が入ってるのか」と腹落ちしやすくなります。ちょっと成分の話が続きますが、専門用語は噛み砕きながら進めますのでご安心ください。
独自処方による「摩擦レス」の泡設計
Sankyu の洗顔フォームは、「脂肪酸中和法(釜焚き製法)」という方法で、カリ石ケン素地を自社の釜で作っています。これ、字面は難しそうですが、要するに「昔ながらの枠練り石鹸と同じ考え方で、釜の中で脂肪酸を中和して石鹸の素を作っている」ということです。
多くの市販洗顔フォームは、合成界面活性剤を主軸にした処方が主流です。合成界面活性剤が悪というわけではなく、使用感のコントロールや泡立ちの安定性など、合成ならではの良さももちろんあります。
ただSankyuは、あえて石鹸素地を主軸に選び、6種類の脂肪酸をバランスよく組み合わせることで「泡のきめ細かさ」「泡のつぶれにくさ」「洗浄力」を調整していると説明しています。
なぜ泡のきめ細かさがそこまで大事なのか。それは、肌を洗うときに直接肌に触れているのは「指」ではなく「泡」であってほしいからです。
指と肌の間に、きちんとクッションとしての泡が入っているか入っていないかで、肌への摩擦はまるで違います。30代以降、肌の弾力が少しずつ変わっていく年代にとって、この「摩擦」は静かに蓄積していく負債のようなもの。
私が美容部員時代に店頭で見てきた光景を思い出します。お客様の中には、泡立てネットすら使わず、洗顔料を手のひらでチョロっと伸ばして、そのまま顔でゴシゴシ……という方が本当に多かったんです。
その時はニコニコ「うるおい感、どうですか〜?」なんて接客しながら、内心「その洗い方だと何を使っても同じ結果になっちゃうよ…」と泣きそうになっていました。
泡設計がどれだけ良くても、使い方が摩擦まみれでは意味がありません。この話は後ほど「使い方」のセクションでもう一度戻ってきます。
脂肪酸中和法について、もう少し詳しく
脂肪酸中和法(釜焚き製法)とは?
脂肪酸(ヤシ油やパーム油などから取れる油脂の成分)と、水酸化カリウムなどのアルカリ剤を、釜の中でじっくり反応させて石鹸の洗浄成分(カリ石ケン素地)を作り出す方法のこと。仕上がった石鹸素地は、時間をかけて冷却・熟成させてから製品化されます。脂肪酸の種類や配合比を変えることで、泡質・洗浄力・マイルドさを細かく調整できるのが特徴です。Sankyuでは刺激を感じさせやすいラウリン酸をあえてカットし、他の脂肪酸を組み合わせて低刺激性を追求していると公式で説明されています。
つまり「石鹸素地ベースでありながら、刺激を抑える方向に丁寧にチューニングされた設計」というわけです。このバランスをどう取るかは、まさにOEMメーカーとしての職人技が問われるところでもあります。
つっぱり感を抑える「潤い設計」
洗顔後のツッパリ感、気になりますよね。「洗い流した直後から、時間との戦いになる感覚」と言えば、伝わる方が多いはずです。
Sankyu 3タイプに共通して採用されているのが、「洗い流した後も潤いのベールが残る」という方向の潤い設計です。その中核を担っているのが、プロテオグリカンという保湿成分。ヒアルロン酸以上の高い保水力を持つと紹介されている成分で、3タイプすべてに配合されています。
もともとはサケの鼻軟骨などから抽出される保湿成分で、化粧品原料としては保水力の高さで知られています。近年は基礎化粧品や医薬部外品など幅広く採用されていて、ヒアルロン酸とセラミドの中間のような立ち位置で語られることが多い成分です。
「洗顔で潤い?いやいや、洗い流すんだから流れちゃうでしょ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。私も昔はそう思っていました。でも実は、洗顔料の設計次第で、肌表面に残る水分量は想像以上に変わるというのは、業界では知られた話です。
もちろん「塗る化粧水」の代わりにはなりませんが、洗顔後の「数秒後のツッパリ」が和らぐかどうかは、その後のスキンケアの入りまで含めて効いてきます。
もっとも、これはあくまで設計の話。実際の感じ方は人それぞれですし、「プロテオグリカンが入っている=誰でもしっとり仕上がる」というわけではありません。この点は、後ほど「向かない人」のセクションでも触れますね。
7つのフリー処方で刺激への配慮
Sankyu 3タイプには、「7つのフリー」と呼ばれる刺激への配慮が共通で採用されています。どの成分を避けているかは公式ページで確認できますが、なかでも注目したいのは「ラウリン酸カット処方」です。
ラウリン酸は、石鹸を作るときによく使われる高級脂肪酸の一つで、泡立ちの良さと洗浄力の高さが特徴の成分です。ただ、同時に刺激を感じさせやすい成分としても知られていて、敏感肌・ゆらぎ肌の方が肌に合わないと感じる原因の一つとして挙げられることがあります。



つまり、石鹸素地ベースなのに、肌への刺激に配慮した設計を両立させているということですね?



その通りです。石鹸系の洗浄力とマイルドさを両立させるのは、処方設計の腕の見せどころなんですよ。
ここは誤解のないようにお伝えしておきます。「7つのフリーだから絶対に肌に合う」という保証はどこにもありません。肌との相性は個人差が大きく、何がフリーであろうと合わない人には合いません。
でも「刺激になりやすいとされる成分をあえて外している設計」であることは、敏感肌・ゆらぎ肌の方が検討する上で一つの材料にはなるはずです。
ちなみに、私が昔、人生最悪の肌荒れを起こした韓国コスメは、成分表を見ると今でも「そりゃ合わんわ」と苦笑いしてしまう顔ぶれでした。
当時の私は「☆5だから」「インフルエンサーが絶賛してるから」と盛り上がって買い、3日で頬が赤くブツブツ……という有様。成分表を見る習慣さえあれば、あの2万円と1週間の会社サボりは防げたんです。
フリー処方の数に目が行く前に、「そもそも自分が何に反応しやすい肌か」を知ろうとする姿勢が何より大事――これは肌で痛い目を見てきた私からの、老婆心のお節介です。
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【タイプ別解説】モイストヴェールフォーム|乾燥&敏感肌向け
ここからは3タイプそれぞれを深掘りしていきます。まず1本目、モイストヴェールフォームから。税込2,750円、容量100g、無香料。「乾燥肌・敏感肌向け」と位置づけられた、Sankyuの入り口的な存在です。
結論から言うと、このタイプは「洗顔するたびに肌がつっぱって、化粧水を塗るまでの数十秒が怖い」と感じている方にコンセプトが合いやすい設計になっています。乾燥・敏感・ゆらぎという、大人の肌悩みの”ベース”に寄り添う方向性ですね。
特徴成分の役割を整理する
モイストヴェールフォームの特徴成分を一つひとつ見ていきます。成分名だけ並んでいても頭に入りませんよね。「何のためにこの成分を入れたのか」という設計意図が見えると、ぐっと納得感が上がります。
- プロテオグリカン:潤いのヴェール感をサポートする主役格
- セラミドNP:肌のバリア機能を担う成分として知られる。乾燥対策の定番
- ヒアルロン酸Na:保水のサポート。みずみずしい感触の演出
- リピジュア:潤いのベールを肌に保つサポート成分
- スクワラン:肌のなめらかさをキープするエモリエント
- アラントイン:肌荒れを防ぐとして知られる成分。穏やかに整える印象をサポート
特徴的なのは、「セラミドNP+ヒアルロン酸Na+プロテオグリカン」という保湿成分の布陣です。この3つは基礎化粧品の世界では「保湿の王道」として頻繁に並ぶ顔ぶれ。
これを洗顔フォームの中にまとめて入れてあるというのは、洗顔料というより「洗いながらスキンケアの下地を作る」というコンセプトに近いと言えます。
アラントインが入っているのも、敏感肌向けとしては頷けるチョイスです。肌荒れを防ぐという文脈でよく見かける成分で、医薬部外品の有効成分としても採用されていることがある成分ですね(※モイストヴェールフォーム自体は化粧品区分なので、有効成分としての表示ではなく、化粧品原料としての配合という位置づけです)。
こんな人に印象が合いやすい
モイストヴェールフォームのコンセプトに合いやすいのは、以下のような方です。
- 洗顔後すぐに化粧水を塗らないと、頬がピリついてくる感覚がある方
- マスク生活・冷暖房の乾燥で、肌がゆらぎやすくなったと感じている方
- 香料が苦手で、香りのない洗顔料を探している方
- 子どもと一緒に使える穏やかな設計のものを探している親御さん
- 「とりあえずSankyuを試してみたい」と迷っている初めての方(ベーシックな位置づけなので)
特に「洗顔後のツッパリ感が、ここ1〜2年で気になるようになった」という方には、試す価値を検討する余地があります。
30代後半以降、肌の水分保持力が少しずつ変わってくる年代で、それまで使っていた洗顔料が急に合わなくなるケースは珍しくありません。
肌が変わったのか、洗顔料が合わなくなったのか――この見極め自体が難しいのですが、「洗顔料を見直してみる」という選択肢を持っておくだけでも心理的な余裕は違います。
逆に、こういう人は別タイプも検討
一方で、モイストヴェールフォームがベストとは限らないケースもあります。
- 真夏にTゾーンがテカってしょうがない、皮脂が多めの脂性肌寄りの方
- 毛穴のざらつき・黒ずみが最優先で気になっている方
- 「洗った感」がしっかり欲しいタイプの方(さっぱり系を求めるなら別タイプのほうが向いている可能性)



乾燥が気になるなら全員モイストヴェールでよくないですか?迷う必要あります?



気持ちはわかりますよ。でも、洗顔は”守る”方向だけじゃないんです。皮脂が出やすい方にとっては、適切に洗い切れないほうが毛穴詰まりの原因になることもあります。悩みに合わせた選択のほうが、結局は肌にとってもラクなんですよ。
つまりモイストヴェールフォームは、「洗顔料の優先度が”守る・潤す”方向に寄っている人」にコンセプトが合うと整理できます。逆に「洗い切ってすっきりさせたい」派には、次にご紹介するポアクリアフォームのほうが向いていそうです。
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【タイプ別解説】ポアクリアフォーム|毛穴ケア向け
2本目はポアクリアフォーム。税込2,750円、容量100g、無香料。「毛穴ケア向け」と位置づけられた、「さっぱりしたい、でも乾燥はしたくない」という一見矛盾した願いに応えようとするタイプです。
30代以降、「毛穴が急に目立ってきた」「小鼻周りがいつもザラザラする気がする」と悩み始める方は本当に多いです。私自身、美容部員時代も独立後も、カウンターに来られるお客様の悩みトップ3にはいつも「毛穴」が食い込んでいました。
特徴成分の役割を整理する
ポアクリアフォームの特徴成分は、「毛穴にアプローチする成分」と「潤いを残す成分」が両輪になっています。
- グリーンクレイ:天然ミネラル由来の吸着成分。毛穴汚れを吸着するクレイ系アプローチの主役
- ベントナイト:同じくクレイ系。過剰な皮脂や汚れを吸着する働き
- アーチチョーク葉エキス:キメを整える印象をサポートする植物由来成分
- ビタミンC誘導体:皮脂バランス・コンディションを整える印象のサポート
- プロテオグリカン・スクワラン・リピジュア:3タイプ共通の保湿ベース
毛穴ケア系洗顔料の主なアプローチは、大きく分けると「酵素系」「クレイ系」「ピーリング系」の3つ。
ポアクリアフォームはこのうち「クレイ系」に分類されます。グリーンクレイとベントナイトという2種類のミネラル由来の吸着成分で、皮脂や汚れを絡め取るアプローチですね。
ここで大事なのが、毛穴ケア系にありがちな「洗い過ぎて乾燥してしまう」という落とし穴を、Sankyuはプロテオグリカン等の保湿ベースで避けにいっている点です。クレイ系は強力な分、乾燥との紙一重。そこに保湿の土台があるかないかは、洗い上がりの印象を大きく左右します。
「ビタミンC誘導体配合」と聞くと、「シミが消える洗顔料だ!」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、洗顔料は肌に乗せてすぐ洗い流すものです。美容液のように長時間肌に留まるわけではないので、過度な期待は禁物。あくまで「洗顔時のコンディションを整える印象サポート」という立ち位置で捉えるのが現実的です。
こんな人に印象が合いやすい
- Tゾーンのテカり・小鼻周りのざらつきが毎日気になっている方
- 「すっきり洗いたい、でも突っ張らない使用感がいい」という方
- 梅雨〜夏場にかけての皮脂トラブルが悩みの方
- 酵素洗顔は肌に強く感じる/でも洗浄力は欲しい、というバランス派の方
使用時の小さなコツ
ポアクリアフォームのようなクレイ系洗顔料は、使い方で仕上がりの印象が意外と変わります。特に意識したいのは以下の2点。
1つ目は、泡立てネットをちゃんと使うこと。クレイ成分が含まれているぶん、素手だけだと泡がへたりやすい傾向があります。ネットを使うと、クッション性のある泡になりやすく、摩擦レスの状態で肌を包みやすくなります。
2つ目は、「毎日全顔で使うか、気になる日に重点的に使うか」は肌との相談で決めることです。
クレイ系は汚れをしっかり吸着する設計なので、乾燥が強い日や肌がゆらいでいる日に全顔で使うと、つっぱりを強く感じる方もいます。そんな日はTゾーンだけ短時間、Uゾーンはモイストヴェール……という使い分けも選択肢です。
私の経験則ですが、毛穴ケア系は「頑張りすぎる」のが一番怖いです。毛穴が目立つのが嫌で、力を込めて洗う→さらに乾燥→皮脂がまた出やすくなる……という悲しい循環に、昔の私もしっかりハマっていた過去があります。
「ポアクリア」と名のつく製品を手にした瞬間、人間なぜか無意識にゴシゴシ洗い始めるんですよ。不思議なものです。あなたも気をつけてくださいね。
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【タイプ別解説】リッチスキンフォーム|エイジングケア向け
3本目はリッチスキンフォーム。税込3,080円、容量100g。3タイプのなかで最も価格が高く、唯一の天然精油による香り付きです。「エイジングケア向け」と位置づけられたタイプで、成分もかなり厚めの布陣になっています。
「エイジングケア」という言葉、少し身構えますよね。ここでのエイジングケアは、年齢に応じた肌印象のお手入れのことで、「シミが消える」「シワがなくなる」というような医薬品的な話ではありません。洗顔という毎日の習慣に、少しだけ特別感を加える――そういう位置づけです。
特徴成分の役割を整理する
リッチスキンフォームの特徴成分は、3タイプのなかで最も種類が豊富です。
- プロテオグリカン:みずみずしいハリ感とツヤ印象のサポート
- フラーレン:コンディションを健やかに保つ印象サポート
- 乳酸:古い角質を穏やかにケアする印象サポート(AHAの一種)
- EGF(ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1):大人の肌のコンディションを整える印象サポート
- 低分子コラーゲン(加水分解コラーゲン):角質層までうるおいを届ける印象
- ホホバ油・スクワラン:肌なじみのよいエモリエント
- リピジュア:水分蒸発を防ぐサポート
- ラベンダー油・ニオイテンジクアオイ(ゼラニウム)油・オレンジ果実油:天然精油による香り
EGFやフラーレン、低分子コラーゲンまで洗顔料に入れてくるあたり、「洗顔という短い時間でも、成分に触れる機会は作りにいこう」という設計思想が感じられます。
もっとも、繰り返しますが洗顔料は洗い流すもの。長時間肌に成分を留めるスキンケアとは役割が違いますから、「洗顔ついでにエイジングサインが消える」という話ではありません。



EGFって、なんだか強そうな名前ですね…大丈夫ですか?



「上皮細胞増殖因子」と訳される成分ですが、化粧品原料として配合される場合は濃度も用途も限定的です。肌表面のコンディションを整える印象サポート、という位置づけで捉えると現実的ですよ。
こんな人に印象が合いやすい
- 30代後半以降で、洗顔後の肌がどこか「元気がない」と感じる方
- くすみ感・ハリ不足が気になり、洗顔から見直したいと考えている方
- 毎日の洗顔時間に”香り”の満足感も求めたい方
- 3タイプのなかで成分の厚みをいちばん重視したい方
特筆すべきは、天然精油による香り演出です。ラベンダー・ゼラニウム・オレンジという、いわゆるアロマテラピーでも定番の組み合わせ。洗顔のたびにふわっと香りが立つのは、毎日のルーティンに小さな楽しみを加えてくれる要素になります。
「洗顔の時間を至福のスキンケアへ」という公式のコンセプトが、もっとも色濃く反映されているのがこのリッチスキンフォームと言えそうです。
香りが合う/合わないで判断が分かれる点
ただ、香りは諸刃の剣でもあります。ラベンダー・ゼラニウム系の香りは、人を選びます。「いい香り」と感じる方がいれば、「どうもこの系統は苦手」と感じる方もいらっしゃる。
特に注意したいのは、以下のような場面です。
- 生理前・生理中で嗅覚が敏感になっている時期
- つわり中・体調不良時
- もともと香料・精油にアレルギー反応を起こしやすい方



私、香りがキツいと続けられないタイプなんですよね…



それなら無理は禁物です。香りに敏感な方は、まず少量で試してみるか、同じSankyuでも無香料のモイストヴェールから入るのも一つの手ですよ。
香りが合うかどうかは、成分表を見てもわかりません。こればかりは、実際に嗅いでみないと判断できない部分です。だからこそ、いきなり定期コース契約ではなく、まず1本単品で試すのが安心、という話に後ほどつながっていきます。
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どのタイプを選ぶ?肌悩み別「選び方診断」


3タイプの個別解説をしてきましたが、ここで一度整理しましょう。自分に合うタイプを選ぶには、まず「自分の肌の現状を言葉にしてみる」ところから始めるのが確実です。「なんとなく乾燥してる気がする」「毛穴っぽい」という曖昧な認識のままでは、選ぶほうも迷子になります。
肌悩みチェックリスト
まずは簡単なチェックから。以下のなかで、自分の肌に一番当てはまるのはどれでしょうか?
- 洗顔後すぐに頬がつっぱる/乾燥が気になる/季節の変わり目にゆらぐ
→ モイストヴェールフォーム - 小鼻のざらつき/Tゾーンのテカり/毛穴の目立ちが気になる
→ ポアクリアフォーム - くすみ感/ハリ不足/肌印象の「元気のなさ」が気になる
→ リッチスキンフォーム
迷ったときは「一番つらい悩み」で選ぶ
「乾燥もするし、毛穴も気になるし、くすみも出てきた」――そんな全部乗せ状態の方、手を挙げてください。はい、私も長年そうでした。3タイプのうち1本だけ選ぶとなると、迷うのは当然です。
こういうときは、「今、いちばんつらいと感じている悩み」を一つ選んで、そこに特化したタイプから入るのが現実的な近道です。すべての悩みを一本で解決しようとすると、結局どれにも中途半端にしかアプローチできません。
季節によって悩みが変わる方は、シーズン別で使い分けるのも選択肢です。たとえば冬はモイストヴェール、夏はポアクリア……という具合に、季節の変化に合わせて洗顔料を切り替える使い方ですね。1年中同じ洗顔料という発想から自由になると、肌の調子が安定しやすくなる方もいらっしゃいます。
肌タイプ別「選びやすさ早見表」
もう少し具体的な目安が欲しい方のために、肌タイプ別の傾向をテーブルで整理しました。あくまで一般的な傾向としての参考ですから、最終的には自分の肌との相性で判断してくださいね。
| 肌タイプ | モイストヴェール | ポアクリア | リッチスキン |
| 乾燥肌 | ◎ | △ | ○ |
| 敏感肌 | ◎ | △ | △(香り注意) |
| 混合肌 | ○ | ○ | ○ |
| 脂性肌寄り | △ | ◎ | △ |
| エイジング悩み | ○ | △ | ◎ |
| ゆらぎやすい時期 | ◎ | △ | △ |
表の読み方は、◎=コンセプトが強く合いやすい、○=合いやすい、△=選び方・使い方に工夫が必要、くらいの緩い目安です。「△だから絶対ダメ」ではなく、「△のところは別タイプのほうが素直に合うかも」という温度感で読んでください。



全部いっぺんに買って、気分で使い分けたら最強ですよね!



気持ちはわかりますが、肌のターンオーバーは一定です。新しいアイテムを一度に複数投入すると、万が一トラブルが出たときに「どれが原因か」を突き止めるのが難しくなるんですよ。新しいものは、一つずつ。これが鉄則です。
いきなり3本買うより、まず1本。合うと感じたら、別のタイプへ。急がば回れ、ですね。
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Sankyu 洗顔フォームの使い方|効果を損なわない小さなポイント


どれだけ設計が丁寧な洗顔料でも、使い方次第で結果はまるで違ってきます。私が美容部員時代に学んだ、いちばん残念な真実かもしれません。ここでは、Sankyu 洗顔フォームを使うときに意識したい基本ステップと、石鹸ベース処方だからこそ気をつけたいコツを整理します。
基本の洗顔ステップ
公式の使用方法は「顔全体を濡らしてから、手のひらに1〜2cm程度を取り、水またはぬるま湯でよく泡立ててから、包み込むように洗顔」というシンプルなもの。ここに、肌にやさしい使い方のコツを足して、6ステップで整理します。
32〜34度のぬるま湯で顔全体を軽く湿らせます。熱すぎるお湯は皮脂を余分に流してしまい、乾燥を加速させる原因になります。「ちょっとぬるいかな」くらいが正解です。
チューブから出す量の目安は1〜2cm。「たっぷり使えば効く」わけではありません。むしろ出しすぎは、すすぎ残しの原因にもなります。
手のひら1杯分くらいの、さかさまにしても落ちないクッション泡を目指します。ネットを使うと格段に早く、きめ細かい泡が作れます。ここが今日いちばん大事なステップと言っても過言ではありません。
指を肌にじかに当てず、泡のクッション越しに優しく転がすイメージ。順番は、皮脂が多いTゾーン → 頬 → 顎 → 目元口元の順で、乾燥しやすい目元口元は最後に軽く触れる程度で十分です。
すすぎの目安は最低30回。特に生え際・フェイスライン・顎の裏は洗い残しやすいポイントです。すすぎ残しは肌トラブルの温床になります。めんどくさくても、ここは妥協しないでください。
清潔なタオルで、「拭く」のではなく「押さえる」。ゴシゴシ拭くのは、洗顔時の優しさを全部帳消しにする行為です。そして、ここから先は時間との戦いです(詳細は次の項目で)。
石鹸系ベースだからこそ気をつけたいこと
Sankyu 3タイプは石鹸素地ベースの処方です。この特性を理解しておくと、より適切な付き合い方ができます。
まず、熱いお湯で洗わないこと。石鹸系は油分をよく落とす性質があるので、そこに熱湯が加わると、必要な皮脂まで一気に流れてしまいます。ぬるま湯を徹底することで、洗浄力をコントロールできます。
次に、ゴシゴシこすらないこと。泡のクッション性を活かすためには、手と肌の間に泡が必ず介在している状態をキープします。「洗った感」が欲しくてゴシゴシしてしまう気持ちはわかりますが、それは摩擦による肌ダメージに直結します。
そして最後に、すすぎ残しを絶対にしないこと。石鹸ベースの洗顔料は、肌に残ると弱アルカリ性の刺激源になる可能性があります。30回以上のすすぎは、”多すぎる”ということはありません。
洗顔後のスキンケアは「秒単位で」
いいですか、ここは覚えておいてください。洗顔直後の肌は、一時的にバリア機能が無防備な状態です。タオルで水気を取ってから、遅くとも1分以内に化粧水を入れる――これが鉄則です。



洗顔終わったあと、ついスマホチェックしちゃうんですよね…



それ、肌の水分がどんどん蒸発していく一番ヤバい時間ですよ…。洗顔前にスマホは洗面台から遠ざけておくのがおすすめです。
笑い話にしていますが、本当に多いんですよこの現象。「洗顔してタオルで拭いて、鏡の前でスマホ見てるうちに、いつの間にか5分経ってた」――私も昔やりました。
やるたびに、気づかないうちに肌が乾燥の坂道を滑り落ちていきます。洗面所にはスマホを持ち込まない。これ、個人的には美容の裏ルール第1条です。
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価格・容量・定期コースを冷静に見る
さて、ここまで設計思想や成分、使い方を見てきました。次は気になる「価格とコスパ」の話です。ここはあなたの財布に一番近い話ですから、フェアに見ていきましょう。
プチプラ・中価格帯・デパコスの位置関係
洗顔料の市場価格を大きくマッピングすると、おおよそ以下のような価格帯に分かれます。
| 価格帯 | 目安(100g換算) | 位置づけ |
| プチプラ | 〜1,500円 | ドラッグストアの定番。大量生産向けの設計が中心 |
| 中価格帯 | 2,000〜4,000円 | 成分や設計にこだわったブランドが増えるゾーン。Sankyuはここ |
| デパコス | 5,000円〜 | ブランド体験・香り・パッケージ含めた価値提案 |
Sankyu 洗顔フォームは、価格帯としてはしっかり「中価格帯」に位置します。プチプラと比べると少し高く感じるかもしれませんが、デパコス洗顔料(5,000〜10,000円台)と比較すれば手に取りやすい範囲です。
この価格帯が気になる方の多くは、「プチプラでは物足りないけれど、デパコスは心理的ハードルが高い」という心境なのではないでしょうか。
500円の洗顔料を使い続けて乾燥し、かといって1万円の洗顔料に踏み込む勇気もない――そんな中途半端な位置にいる自分に気づくことって、ありますよね。中価格帯は、そういう方にとっての”ちょうど良い選択肢”として機能する価格帯です。
1本あたりの使用期間イメージ
100gのチューブを、公式の使用目安(1回1〜2cm・朝晩使用)で使うとどれくらい持つのか。ざっくりした計算ですが、使用量によって約1.5〜2ヶ月が目安になります。
- モイストヴェール/ポアクリア(2,750円 ÷ 約60日)= 約45円/日
- リッチスキン(3,080円 ÷ 約60日)= 約51円/日
※ 1回1.5cm・朝晩使用の場合のざっくりした目安。使用量や頻度で前後します。
毎日45〜51円。缶コーヒー1本より安いくらいの日次コストです。「たかが洗顔料に2,000円超」と捉えるか、「毎日45円で肌と向き合う時間を整える」と捉えるかで、価値観は変わってきます。これはあなたの生活と価値観の話ですから、正解は一つではありません。
定期コースの判断軸
Sankyu公式サイトには、「お得な定期コース」が用意されています。主な特徴は以下の通り(最新の条件は必ず公式で確認してくださいね)。
- 初回:40%OFF
- 2回目以降:ずっと20%OFF
- サイクル:1ヶ月毎/2ヶ月毎が選べる
- お届け日の変更・一時休止・再開:マイページから可能
数字だけ見ると、「初回40%OFFなら試さないと損!」と感じるかもしれません。お得な仕組みであることは事実です。ただ、定期コースを選ぶかどうかは、肌との相性がある程度見えてから判断しても遅くないと私は思っています。
なぜか。洗顔料は個人差が大きく、肌に合うかどうかは使ってみないと本当にはわからないからです。
いきなり定期で「とりあえずお得だから2〜3回分買っとこう」とすると、万が一合わなかったときにモチベーションが下がります。洗面台に半分使いかけのチューブが2本も残っていると、毎朝ちょっと切ない気持ちになります。やったことある人はわかるはずです。



私がおすすめする順序はこうです。まず単品で1本買ってみる。1ヶ月使って肌との相性を見る。「これは合う」と確信できたら、2本目から定期コースに切り替える。これなら失敗のリスクが最小限ですよ。
もちろん、これは私の考え方の一つです。「初回40%OFFを逃したくない」という判断もアリですし、「2本目以降も20%OFFだから結局お得」という考えも成り立ちます。定期コース条件・解約ルールの最新情報は、必ず公式サイトで確認のうえで、ご自身の財布と肌と相談してお決めください。
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Sankyu 洗顔フォームの注意点・向かない人


ここまで、Sankyu 洗顔フォームの良いと感じられる部分を中心に整理してきました。ここからは、逆に冷静に見たほうがいい部分や、向かない可能性がある人の話をします。この部分を書かない記事は、正直に言えば参考になりません。良い話だけされても、決める材料になりませんから。
石鹸素地ベース処方の特性を理解する
Sankyu 3タイプに共通して言えることですが、洗浄成分の主軸が「カリ石ケン素地」=石鹸系である点は、好みが分かれるポイントです。
石鹸の特性を一言で言うと、弱アルカリ性。肌本来のpHは弱酸性ですから、洗顔直後は一時的に肌のpHが弱アルカリ側に傾きます。
時間が経てば自然に弱酸性に戻っていきますが、その戻るまでの「無防備な数分」の間、肌は外部刺激に弱くなります。だからこそ、先ほどのセクションで何度も強調したように、洗顔後は秒単位で化粧水を入れることが必須になるわけです。
弱酸性の洗顔料に慣れている方は、石鹸系の使用感を「さっぱりしすぎる」「肌がキュッとなる感じが違和感」と感じる可能性があります。これは善し悪しの問題ではなく、単純に好み・肌との相性の話です。
日頃使っている洗顔料の成分表を見て、「何系のベースか」を確認しておくと、切り替えたときの違和感に心構えができます。
香りが合わない人はリッチスキンは要注意
リッチスキンフォームだけは、ラベンダー・ゼラニウム・オレンジの天然精油が香ります。毎日使うものですから、香りが合わないとストレスになるのは本当に大きな問題です。
私が以前カウンターでご案内した方で、「成分は好きなのに香りだけがどうしても無理で、1週間で挫折しました」という体験談をされた方がいました。高級なエイジング系の洗顔料での話です。
もしあなたが「無香料じゃないと毎日続かない」タイプの方なら、無理してリッチスキンを選ばず、無香料のモイストヴェール・ポアクリアから入ることをおすすめします。
精油アレルギーの方や、つわり中・生理前後などで香りに過敏になりやすい時期がある方も、最初は少量サンプル的に試すか、同シリーズの無香料タイプから始めるのが安全です。
こういう人はまず単品から
以下のような状況にある方は、いきなり定期契約せず、単品で1本ずつ試すことを強くおすすめします。
- 新しい化粧品を使うと、肌が敏感に反応しやすい体質の方
- 現在進行形でニキビ・炎症・肌トラブルを抱えている方
- 過去に石鹸系の洗顔料で合わなかった経験がある方
- 精油や香料にアレルギー反応を起こしやすい方(リッチスキンの場合)
- 妊娠中・授乳中など、肌のコンディションが一時的に変化している時期の方
新しい化粧品を使い始める前には、パッチテストをおすすめします。耳の後ろや二の腕の内側に少量塗り、24〜48時間ほど様子を見る。
かゆみ・赤み・ブツブツなどの反応が出ないかチェックするだけのシンプルな手順です。たった数十秒の手間で、その後の数週間の平穏が守られます。やったほうが得です。



新しいものを試すときは、必ず耳の裏でパッチテスト。これだけで肌トラブルの半分は防げます。私が美容部員時代にいちばん後悔してるのは、お客様にこの一言を言うタイミングを逃したときなんです。
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他の洗顔フォームと比べたときのSankyuの立ち位置


「他のブランドと比べてどうなの?」という疑問、当然湧きますよね。ここは直接的な優劣比較ではなく、「洗顔料の大きなカテゴリ分けの中で、Sankyuがどこに位置するか」という視点で整理します。どのブランドがベストかは、最終的には肌との相性次第ですから。
敏感肌向けカテゴリの中での位置
敏感肌向け洗顔料の市場を大きく分けると、医薬部外品(有効成分配合)と、化粧品区分の一般製品の2グループがあります。
キュレルなどの医薬部外品は、グリチルリチン酸などの有効成分を配合して「肌荒れを防ぐ」などの効能表示が認められている製品。一方、Sankyuのモイストヴェールフォームは化粧品区分の一般製品という位置づけです。
どちらが優れているかという話ではありません。医薬部外品は効能表示がある代わりに処方の自由度が狭まり、化粧品区分は効能表示が限られる代わりに成分配合の自由度が広いという違いがあります。
Sankyuの場合、ラウリン酸カット処方・7つのフリー・プロテオグリカン配合など、化粧品区分ならではの自由度を活かした設計、と読むのが適切でしょう。
毛穴ケア系カテゴリの中での位置
毛穴ケア系洗顔料のアプローチは、主に3つに分類できます。
| アプローチ | 主な仕組み | 位置づけ |
| 酵素系 | タンパク質分解酵素で古い角質に働きかける | 週1〜2回のスペシャルケア向け |
| クレイ系 | ミネラル由来の粘土で皮脂・汚れを吸着 | Sankyu ポアクリアはここ |
| ピーリング系 | AHA・BHAなどの酸で角質に働きかける | 肌刺激への注意が必要 |
ポアクリアフォームはクレイ系。グリーンクレイとベントナイトという2種のミネラル由来の吸着成分で、皮脂や汚れを絡め取るアプローチです。酵素系やピーリング系と比べると、相対的にマイルドで日常使いしやすいのが特徴。ただし、クレイ特有のぬるつき・泡立ちの違いを感じる方もいます。
エイジングケア系カテゴリの中での位置
エイジングケア系の洗顔料は、成分の豊富さと香りの演出で価値提案するブランドが多いカテゴリです。
リッチスキンフォームは、EGF・低分子コラーゲン・フラーレン・プロテオグリカンといった成分の厚みと、ラベンダー・ゼラニウム・オレンジの天然精油の香りで、このカテゴリの定番的な”ケア時間の質”路線を踏襲しています。
このカテゴリには、デパコスブランドを中心に5,000円〜10,000円台の洗顔料も少なくありません。リッチスキンフォームは3,080円ですから、成分の厚みを重視しつつも、デパコスよりは手が届きやすい価格帯と言えるでしょう。
どこで買えるか(販売チャネルの情報)
2026年4月時点で、Sankyu 洗顔フォームの主な販売チャネルは公式オンラインストア(sankyu-store.com)が中心です。ドラッグストア店頭での広範な展開は、現時点ではまだ限定的なようです。
注文方法・支払い方法・配送日数・返品交換対応の最新情報は、必ず公式サイトの「特定商取引に関する表記」や「お買い物ガイド」で確認してください。条件は変わる可能性がありますし、最新の情報は公式が一番正確です。
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Sankyu 洗顔フォームに関するよくある質問
購入前に浮かびやすい疑問をQ&A形式でまとめました。気になる質問から読んでいただければと思います。
- 3タイプを同時に使い分けることはできますか?
-
季節や肌の調子に応じて使い分ける方は実際にいらっしゃいます。ただし、いきなり3本同時スタートは避けてください。新しいアイテムでもし肌トラブルが出た場合、原因を特定しにくくなります。まず1タイプを1ヶ月試してから、2タイプ目・3タイプ目を検討するのが安全な順序です。
- 朝晩両方で使っても問題ありませんか?
-
公式の使用方法では朝晩の使用が想定されています。ただし、朝はぬるま湯だけでやさしく洗う派の方もいらっしゃいます。肌の状態や好みに応じて、朝は省略してもOKですし、洗顔料を使うかどうかはご自身の判断で決めて問題ありません。
- ニキビができている時も使えますか?
-
ニキビが炎症を起こしている時期は、どの洗顔料であっても慎重な使い方が必要です。現在進行形でトラブルが出ている方は、まずは皮膚科の専門家に相談することをおすすめします。Sankyuは医薬部外品ではないため、ニキビ治療の直接的な効能を期待する製品ではありません。
- 妊娠中・授乳中でも使えますか?
-
化粧品区分の製品ですので、一般的には使用が制限されるものではありません。ただし、妊娠・授乳中は肌や嗅覚が敏感になる時期でもあります。特にリッチスキンフォームは精油の香りがありますので、香りに敏感な時期は無香料タイプから始めるか、不安な場合はかかりつけ医にご相談ください。
- 男性が使っても問題ありませんか?
-
問題ありません。肌悩みが共通している男性は、同じ基準で選んで差し支えありません。髭剃り後の肌が敏感な時期はモイストヴェール、Tゾーンの皮脂が気になる方はポアクリアなど、悩み別に選ぶ考え方は性別を問いません。
- メイク落としとしても使えますか?
-
Sankyu 洗顔フォームは洗顔料として設計された製品で、クレンジング機能を謳った製品ではありません。ポイントメイク・ベースメイクを落とすには、専用のクレンジング剤を先に使って、その後の洗顔としてSankyuを使う「W洗顔」の流れが基本になります。
- 泡立てネットは必須ですか?
-
必須ではありませんが、強くおすすめします。ネットを使うと泡の質が格段に上がり、摩擦レスで洗える状態が作りやすくなります。100円ショップの泡立てネットで十分効果を発揮しますから、これを機に1枚用意する価値は十分あります。
- 定期コースはいつでも解約できますか?
-
公式案内では、マイページからお届け日の変更・一時休止・再開が可能とされています。解約時期の条件(次回お届け日の何日前まで)や最新の詳細は、必ず公式サイトの定期コース規約でご確認ください。条件は変わる可能性があります。
- 他社の化粧水・乳液と合わせて使えますか?
-
洗顔料と化粧水・乳液は別ブランドの組み合わせで問題なく使えます。むしろ、自分の肌に合うと感じるアイテムを組み合わせるのが自然なスキンケアです。ラインで揃えることには別の安心感もありますが、「ライン縛り」にならず、肌の声を優先してOKです。
- 返品や返金保証はありますか?
-
公式サイトの「特定商取引に関する表記」に記載された返品ルール(不備・不良品の対応など)が基本になります。満足保証型の返金制度があるかどうか、使用後返品が可能かなどの条件は変動する可能性があるため、購入前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
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まとめ|Sankyu 洗顔フォームを「選ぶ・選ばない」の判断軸
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。たくさんの情報を並べたので、最後にぎゅっと絞って、判断するための「3つの軸」にまとめます。
Sankyu 洗顔フォームが合いそうな人の3条件
- 肌悩みがはっきりしている(乾燥/毛穴/エイジング悩みのどれが最優先か自分で言語化できる方)
- 2,000〜3,000円台の中価格帯を納得して払える(プチプラでは物足りないと感じ、デパコスまでは必要ないと考える価値観)
- 石鹸素地ベースの洗顔料に抵抗がない(過去に石鹸系で肌トラブルがなかった方、もしくは未経験の方)
冷静に見るべき3つのポイント
逆に、以下の点は冷静に見極めたい部分です。
- 石鹸素地ベースの特性上、洗顔後の保湿は”秒単位”で必須。保湿を怠ると良さが活きません
- リッチスキンフォームの香りは人を選ぶ。香りに敏感な方は無香料タイプから入るのが安全
- いきなり定期コースに飛びつかず、単品で1本試してから判断するのがリスク最小の順序
この3軸で見て、「合いそう」が勝つなら試してみる価値はあります。逆に、「どうも一つでも引っかかるな」と感じたら、別の候補を探すのも賢明な判断です。
最後に、肌荒れを通り抜けてきた一人の女性として
25年、肌と向き合い続けてきて、つくづく思うことがあります。洗顔は、毎日のことです。1日に2回、少なくとも1回は必ず発生する、スキンケアの”入り口”です。その入り口が合っていないと、どれだけ化粧水や美容液にお金をかけても、満足感は追いつきません。
逆に言えば、入り口の洗顔が自分の肌に馴染むと、鏡の前に立つ3分が少しだけ違って見えます。
あの感覚を知ってから、私は洗顔料選びを”手抜き”しなくなりました。これは広告コピーではなく、昔、3万円の美容液で顔を腫らしたバカな女の、25年後の正直な気持ちです。
Sankyu 洗顔フォームを選ぶも、選ばないも、あなたの自由です。選んで合わなかったら、次を探せばいい。選んで合ったら、それはそれで小さな幸運です。焦らず、一つずつ、自分の肌との相性を見極めてください。



スキンケアに”絶対”はありません。あるのは”自分の肌との相性”だけです。あなたの鏡の前の時間が、少しでも穏やかなものになりますように。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。あなたの肌が、少しでも機嫌よく過ごせる毎日でありますように。
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